準備するもの
酵母作りに必要な材料はとてもシンプル。 |
■ぬるま湯200cc~300cc・・・ミネラルウォーターなら、軟水を使用する
■レーズン100g・・・オイルコーティングしていないもの
■温度計・・・温度管理は酵母作りには必須
■さらしor手ぬぐい・・・エキスを絞る用
手順
まずは、ぶどうと水1:2の分量で様子を見ます。 |
水分を含んだぶどうが頭を出しているようなら水を足してください。この時は常温水でOK。 |
気泡が増えて、シュワシュワと音を立てているのが分かる。アルコールの香りがすればOk。 |
清潔な道具を使い他の菌と混ざらないようにすることがポイントです。 |
酵母エキスを絞ったら
出来た酵母エキスは、冷蔵庫で保存しましょう。なるべく一ヵ月以内に使いきることをおすすめします。フレッシュなものほど香りと味が良いはずです。そのまま飲むこともできますので、ぜひ味見してみましょう。成功していれば、ほんのり甘い微炭酸のぶどうジュースのような味がします。また、エキスを元にパン作りをすることも。粉や水を混ぜて元種を作る方法や、このままパンに混ぜ込むストレート法があります。時間も手間もかかるパン作りは上級者向けですから、ご興味のある方は今後メルマガでご紹介します。チェックしてくださいね(メルマガ登録画面はこちら)。
酵母作りに慣れてきたら、お好きな素材でチャレンジしてみては。これからの季節なら「リンゴ」や「柿」が美味しいでしょう。
次回は自家製酵母【活用編】vo2です。パン作りよりも、簡単に!料理に活用する方法を教えます。どうぞお楽しみに!
【 関連リンク 】
・酵母を詳しく知りたい!学びたい!方はこちら「COBO-NET」