参加費8、000円。そば打ち体験&山菜獲りと大満足の日帰りツアー
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リボーンでは地域密着の体験型プログラムを取り入れ、参加者同士が自然体験を共有できる内容にこだわります。移動車は、天ぷら油で動くエコバスを使用。廃棄油を精製して作る【植物性ディーゼル燃料(通称BDF)】で動くバスは”CO2を出さない”のです。エコツアーだからこそ、当たり前のこだわりだと言います。そしてツアー参加者を約20名前後の少人数におさえ、参加者同士がコミュニケーションを取りやすい空間を提供します。
今回ガイドは、「富士エコパークビレッヂ 自然エネルギーとオーガニック美食体験エコツアー」に潜入、エコツアーの魅力を徹底取材しました。
パーマカルチャーを体験『富士エコパークビレッヂ』へ
140年前前の古民家を改装した母屋は、枕木を再利用した柱や、わらを混ぜたコンクリ壁など、エコロジカルな造り |
晴れていれば美しい富士山を目の前に望むことができます。 |
新宿駅を出発してから、およそ3時間。山梨県に入り、青木ヶ原樹海を抜けると目的地「富士エコパークビレッヂ」に到着しました。
2000年にオープンした、富士エコパークビレッヂ(山梨県南都留郡富士河口湖町)は、9000坪の敷地内でパーマカルチャーを実践する数少ない施設です。パーマカルチャーとは、オーストラリアの生態学者ビル・モリソンらが1970年代に提唱したもの。永久的な文化、農業を指す造語で、持続可能なライフスタイルを表します。自然環境と暮らしのつながりを意識した空間デザインを生かし、自然との共生を見つめるのです。
みみずコンポストに驚く子供たち。自然の力ってすごい!
たくさんのみみずに驚く子供達。みみずが生ゴミを食べて栄養のある良質な土へ変えてくれる。 |
例えば、みみずコンポストって聞いたことありますか?みみずに生ゴミを食べさせて、およそ3ヵ月~4ヵ月かけて、土を良質な堆肥へと循環させるシステムのこと。大小の無数のみみず達の糞が微生物を育て、やがて滋養たっぷりの堆肥ができるのです。
その他、人糞も堆肥に変える「コンポストトイレ」などバイオエネルギーの利用、植物同士の相乗効果を利用した「コンパニオンプランツ」に基づくハーブや有機野菜の畑作りなど、自然の特質を尊重した循環システムが常に保たれています。