ドバイ/ドバイのグルメ・レストラン・カフェ

NOBU対Zuma!ドバイの日本食レストラン(2ページ目)

各国料理が味わえるドバイでも、大人気の日本食。日本食レストランは数あれど、人気を二分するといっても過言ではない『NOBU』と『Zuma』をピックアップ。各々の魅力をご紹介します。

西田 麻紀

執筆者:西田 麻紀

ドバイガイド

セレブリティーが集う「居酒屋」!?『Zuma』

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仕事帰りにふと足を踏み入れたくなるような木のぬくもりを感じさせる大きなエントランス
『NOBU』とよく比較されるのが、ドイツ人シェフ、ライナー・ベッカー氏が手がけ、ドバイ国際金融センター内に店を構える『Zuma』。外国人セレブに大人気のおしゃれな日本食レストランです。ロンドン、香港、イスタンブール、マイアミそしてドバイと世界中で5店舗を展開。ドバイの木曜日(休前日)は、花モクということで、金融センターに勤めるスーツ姿の会社員がラウンジエリアに収まりきれず、店の外にまで溢れかえっている光景も目にします。

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色とりどりの日本のお酒のディスプレイが目を引くバーカウンター
『Zuma』の基本店舗コンセプトは、日本の『居酒屋』。その背景には、居酒屋は身分や貧富に関係なく、みんなが一堂に集える場所。『Zuma』もそんなレストランにしたいというベッカー氏のこだわりが色濃く反映されています。

インテリアは、日本人デザイナーのムラマツ・ノリヨシ氏によって手掛けられていて、空間を大胆に使ったレイアウトは豪華さだけでなく同時にくつろぎも味わうことができます。

レストランは入ってすぐのフロアがバーカウンターになっているので、先に一杯飲みながら待ち合わせをするお客さんも多いよう。

ラウンジから階段を下りていくと、そこがレストランエリア。寿司カウンターを含んで、約300名収容できます。高級感に居酒屋の雰囲気をプラスした大型レストランという狙いが的中したのか、パーティーなどにも使われていることも多いよう。20~40代の比較的若めの世代から支持を受けているようです。

『NOBU』と『Zuma』は、日本食そのものの素材を活かしつつ、外国人に日本食への興味や憧れを抱かせたパイオニア的レストランであることは間違いないでしょう。

これからも想像を絶するクリエイティブな日本食が登場するのを楽しみにしたいと思います。

<DATA>
■Zuma
所在地:DIFC Gate Village building 6
アクセス:混んでなければ車で約15分
営業時間:12:30~15:00(ランチ)/19:00~24:00(ディナー 木・金曜日は25:00)
TEL:+97144255660
FAX:+97144255658
MAIL:reservations@zumarestaurant.com
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写真上:つまをシャリに見立てたなんともヘルシーなマグロの刺身/下:上階のバーラウンジから見下ろしたレストランフロアー
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