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賢い併願パターンの決め方

1月末までに私立の前期日程の出願が集中している。この時期にどうすれば効果的に出願大学を選択できるかを考えてみよう。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

1月末が出願期限になっている大学も多い。これから出願する場合、どのように効果的に併願大学を選定すべきか考えてみよう。

併願パターンの決め方

画像の代替テキスト
併願する場合には自分の実力相当大学を中心にして、夢の大学、滑り止めの大学と3段階で併願校を考えよう。
出願大学は一般に3段階で考える。

■できれば入りたい希望大学 
模擬試験の判定はDまたはE 
自分の偏差値との差が5~10程度の大学(2校程度)

■実力に見合う大学 
模擬試験の判定がB以上 
自分の偏差値との差が2ポイント程度の大学(2校程度)

■滑り止め大学 
模擬試験の判定がA (1校)
自分の偏差値より5ポイント程度低い大学


・早稲田大 教育学部(予備校の判定はD)
・法政大 文学部(予備校の判定はB)
・文教大 文学部(予備校の判定はA)

すでに予備校が実施している模擬試験のデータを十分利用して出願する。それぞれの予備校によっても精度や偏差値が異なるので、できれば複数の予備校の模擬試験を判定の基準にしたい。


何校ぐらい受験するべきか

私の知る限りで最大、18校を受験した者がいたが、肉体精神共にぼろぼろになっていたようだ。これはだれが見ても受けすぎ。一般的に7~8校受験する生徒が多いが、4~5校ならかなり楽だと感じる。浪人生でもう次は浪人できないと考えている場合、7~8校でいいだろう。

3日間連続で受験すると肉体的にも精神的にもかなり疲労してくる。希望する大学に行きたいからといって、その大学のあらゆる学部をほぼ全日程受け続けてもなかなか合格はしないものだ。多く受ければ合格するという錯覚は捨てよう。

国公立大学を第一志望にする場合、私立の併願はセンター利用にするか、あるいは2校程度に留めておきたい。私立と国公立とではかなり出題傾向の違いがあり、私立の対策を立てることで二次試験に支障がでることもある。

国公立大学自体の併願は最大3校まで可能。前期、中期、後期とある。しかし実質は中期はほとんどないような状況なので、最大2校受験可能。

>>大学の名前で選ぶか、大学の内容で選ぶか?>>
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