この宿を取材で訪ねたのは2005年2月のこと。
その当時の記録を見ていたらいろいろ思い出してきました……。
"らしくない"のが魅力?!
築90年の一軒家
築90年の古民家を移築再生した石畳の宿。外観は昔ながらの一軒家。 |
そんな内子の町から北へ約12キロ、細い道を走ると現れるのが『石畳の宿』だ。
実はこの宿、公共の宿なのだが、 "らしくない"のがいちばんの魅力。まず外観はごく普通の一軒家。築90年ほど経つ古民家を移築再生したもので、客室はわずか4室。
スタッフは近所のおばちゃん
居心地は抜群!
内装は古民家の雰囲気が漂う。囲炉裏端も居心地がよい。 |
で、泊まった感想は?といえば、かなりのオススメ。(取材時は)特に冬の平日ということもあって、他の宿泊客は一切なし。1棟貸し切りということもあって、滞在はすこぶる快適だった。
古民家というと「すきま風で寒いのでは?」と思われがちだが、一度解体して再度建築する移築再生なら、見た目は古民家でも居心地は新築同様。まったく寒くなんかない。
さて、気になる夕食は……。次ページでご紹介します!