品種によっては5月まで咲き続ける椿
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報国寺の落ちツバキ |
お茶席の飾りに欠かせないためか、鎌倉の寺でも、たいていどこにでもあります。庭園などで見かけるのはわりと低い木が多いようですが、剪定しないと大樹になるらしく、山がちな鎌倉では、半ば野生化した椿の巨樹に出会うこともあります。
●椿(ツバキ科ツバキ属の照葉樹)
冬の茶花の女王様
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浄妙寺のツバキの巨樹 |
●次のページは、他の花に先駆けてまず咲く「マンサク」です
2月の鎌倉では、梅以外にも早春の花が次々に咲いています。雪を割って咲き始める福寿草、まず咲くマンサク、黄色いロウバイ、冬牡丹、そして、色鮮やかな河津桜まで。お見逃しなく!
吉田 さらさ
寺・神社 ガイド
お寺、神社、仏像、宿坊に関する単行本と雑誌記事をメインとして執筆と写真撮影をしています。「散歩の達人」、「一個人」、「文藝春秋」。「クレア」など、幅広い読者層の雑誌に執筆経験あり。朝日カルチャーセンター新宿校にて「吉田さらさのふわり寺町めぐり」など、各種講座も開催中。
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報国寺の落ちツバキ |
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浄妙寺のツバキの巨樹 |