年末年始も泊まれる
京都の宿坊
料理屋さんの「いもぼう」では、鏡餅と一緒に海老芋が飾られます |
今回は、数年前にわたしが経験した「知恩院の和順会館に泊まって、除夜の鐘と元旦の旅」をメインにお届けします。他では経験できない、楽しく興味深い年越しでした。
●ただし、ひとつご注意!
大晦日の錦市場には、お正月用の食材があふれています |
このごろは宿坊人気が高まっており、この時期だと、すでに予約がいっぱいということも充分に考えられます。特に大晦日は、もう満員のところがあります。日々刻々と状況は変わりますので、思い立ったら、すぐに宿坊に連絡して、空き状況を確認してください。もしもダメだったら、来年のお楽しみとして、この記事をブックマークなどしておいてくださいね。
●もうひとつ、ご注意!
京都に宿坊は多いのですが、多くが年末年始は休業です。年末年始も営業している宿坊のホームページを掲載しておきますので、思い立ったら、すぐにクリック。ただし、くどいようですが、すでに大晦日は満員のところもあります。2日以降だったら、多少は空がある可能性もあるので、トライしてみてください。京都では、一月前半に、あちこちのお寺や神社で行事があるので、大晦日がダメでも、年明けにゆっくり滞在もお勧めです。
●年末年始も営業している宿坊のリストはこちらです。
(現時点で予約が取れるということではありません。あくまで営業している宿坊のリストです)
●さらにご注意!
街角にも、鏡餅が飾られています |
今回の記事は、いつものこのコーナーの記事とくらべて、記事の内容に対応した写真が、あまりありません。なぜなら、その旅をした当時、わたしはまだ、ごく初期段階のデジタルカメラしか持っていなかったからです。このごろでは、わたしは写真に力を入れていて、記事ごとに傑作写真(?)を掲載しているので、ちょっと悔しい。見づらい写真でごめんなさいです。
●次のページは知恩院和順会館で過ごした年末年始の様子です。
除夜の鐘をはしご、お隣の八坂神社の「をけら詣り」、元旦の超ありがたいお勤め、美味しいお雑煮とお節など、京都のお正月ならではの行事を1泊で体験できます。