宿坊に泊まって冬の大原を歩こう
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大原、勝林院の雪景色 |
大原は、京都の東北部にあり、三千院をはじめとする名刹がある人気スポットです。比叡山のふもとにあるので、冬場はかなり冷え込み、京都中心部では降っていなくとも、大原には雪が積もっているということもあるようです。紅葉のピーク時などは身動きできないくらい込み合うこのエリアも、真冬に訪れると静かなもので、本来の山里風情を味わうことができます。今回は、三千院の少し山寄りにある浄蓮華院という寺の宿坊に泊まって、そんな大原をゆっくり歩いてみましょう。
アクセスの方法
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大原は漬物でも有名です。あちこちに、大原名物のしば漬けに使う野菜を作る畑があります |
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三千院に向かう坂道には、漬物屋さんがいくつもあり、試食もできます |
京都中心部から一時間以上と、かなり遠い大原。行き方はいくつかありますが、もっとも簡単なのは、京都駅前から京都バスで直接行くことです。バス停から三千院や浄蓮華院までは、かなりな急坂を歩いて登らねばなりませんが、両脇に楽しい店がたくさんありますので、よほど荷物が多いとか足に自信がない方以外は、この方法で行かれることをお勧めします。
かつては田園地帯だった京都北部も今は宅地化が進みましたが、大原一帯は、景観保護の行き届いたところで、現在も古くからの雰囲気がよく残されています。バス停あたりに広がる畑では、京都名物のしば漬けに使う野菜が作られ、漬物の店もたくさんあります。店ごとに味が違うので、試食してみてください。
●「宿坊って何? どうやったら泊まれるの?」とお思いの方は、浄蓮華院に行く前に、
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