家事/家事関連情報

藤井恵さんに学ぶフードプロセッサーの極意(3ページ目)

料理に興味を持つ人なら気になる調理道具のひとつがフードプロセッサー。でも値段も高いしかさばりそう。買っても使いこなせるか自信がないという方へ。料理研究家の藤井恵さんに使いこなすコツをうかがいました。

執筆者:吉森 福子

活用するためのコツは「キッチンに出しておくこと」

藤井さん宅のキッチンでは、オープン棚が大活躍。さっと取り出して、すぐに使えます。
フードプロセッサーが便利なことは分かったけど、「宝の持ちぐされ」にならないか心配。そんな意見に対しては、「キッチンの、すぐ使えるところに出しておくことが何より重要」というのが藤井さんのアドバイスです。

藤井家にはフードプロセッサーの他に、ハンドミキサーやジューサーなどもあるそうですが、使うのはこのフードプロセッサーばかりとのこと。場所をとると思われがちなフードプロセッサーですが、これ1台あれば多くの用途に使えるので、かえって道具を減らせるかもしれません。

特別なメニューのときだけでなく、「買ってきた肉が半分余ったらミンチにして他の料理に」「残り野菜を使ってトロトロの野菜ドレッシングを作る」など、毎日の食事作りのちょっとした場面にも活用させることができるようにするためにも、「すぐ使えるようにしておく」は必須というわけです。

最初に買うなら1.9Lタイプ

これが「シンプルカバー」。洗うのも簡単で、使いやすい。
クイジナートのフードプロセッサーにはいくつかのタイプがありますが、藤井さんお使いのものは容量が1.9LのDLC-10という製品。最初にひとつ買うならこのサイズがおすすめだそう。ただ、少量のみじん切りはできないので、さらに小型タイプを買い足そうか検討されているとのことです。

また、藤井さんはこのDLC-10に、別売の「シンプルカバー」をセットして使っています。DLC-10に付属されているカバーより使いやすく、洗うのもラク。シンプルカバーは、クイジナート取扱店にて購入することができます。

取材を終えて

藤井恵さんのお宅にうかがって驚いたのは、物の少なさ。何かを購入する際には「本当に必要かどうか」をじっくり検討してから、というその姿勢には、思わずわが身を反省させられます。

そして、その空間の中で10年使われているというクイジナートのフードプロセッサー。藤井さんに選ばれているというそのことが、「便利よ」というどんな言葉より説得力を感じました。

■商品データ
藤井さんご使用のものと同じサイズです。

・商品名:クイジナート/フードプロセッサー DLC-10PLUS
・希望小売価格:39,900円(税込み)
・サイズ:17.7×24.8×35cm(幅×奥行×高さ)
・容量:1.9L
・重さ:5.1kg
・詳しい商品情報:Cuisinart
■もっと使いこなすためのレシピ本
フードプロセッサーを使いこなすためのアイデア満載。

藤井恵『フードプロセッサーの料理レシピ』
MCプレス 1,575円

今回ご紹介したクイジナートのフードプロセッサーで作るレシピ集。カレーやハンバーグなどの定番料理から、簡単に作れるビスケット生地やパイ生地などの詳しいレシピが分かります。クイジナートをより使いこなすための1冊です。
【関連リンク】 
藤井恵さんの公式ホームページ

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