弔辞の手順

弔辞を依頼されたら会場へ早めに到着するようにし、動作を確認しておきましょう。
弔辞を依頼されたら会場には早めに到着し、動作を確認しておきましょう。
まずは一般的な手順をご紹介しましょう。

  1. 名前を呼ばれたら、遺族・参列者に一礼し祭壇の前に進んで一礼します。
  2. 祭壇前に立ったら、弔辞を取り出して読み始めます。
  3. 読み終わった弔辞は、元のように奉書に入れ(便箋の場合は封筒に入れ)お供えします。
  4. 最後に祭壇に向かって一礼して席に戻ります。

※キリスト教の場合、祭壇に向かって弔辞を読むことはありません。参列者に向かって読みます。

「遺族・参列者に一礼をして弔辞を読むだけなら簡単!」と思っている方ちょっと待って!細かい手順は会場のレイアウトや装飾によって、また葬儀社によって少しずつ異なりますので注意が必要です。

そこで弔辞を依頼された場合、会場に到着したらリハーサルすることをお勧めします。

弔辞リハーサル時の確認事項

会場に到着したら、名前を呼ばれてからのルートを確認しながらリハーサルしてみましょう。その際の確認事項は下記のとおりです。

  • 席を立ってからどのようなルートで祭壇前に進めばよいか。
    ……祭壇前に進むときと、戻るときのルートが違う場合もあります。また祭壇前に到着したときに焼香をする場合もあります。
  • 名前を呼ばれて遺族・参列者に一礼する場所はどこか。
    ……自分の席の前で一礼する場合、遺族の席で一礼する場合、中央で一例する場合もあります。
  • 弔辞の上包みの置き場所はあるか。
    ……上包みを開いたら、読んでいる間は一旦台の上に置いてもかまいません。台がない場合は左手で持ったまま右手で弔辞を開きます。上包みだけを一旦スタッフが預かるケースもあります。
  • 読み終わった弔辞はどうするか。
    ……ほとんどのマナー本では、「読み終わった弔辞は所定の位置に置く」と書いてあると思いますが、実際は、

    1. 所定の台の上に祭壇方向へ向けてお供えする。 
    2. 僧侶が受け取りにきてお供えする。
    3. スタッフが受け取りにきてお供えする。

    など、そのときの事情によって異なります。

リハーサルで動作を確認しておけば、イザ本番となったときにあわてることもありません。落ち着いて故人へのメッセージを伝えることができるでしょう。

最後は有名人の葬儀の際に拝読された弔辞について。次ページへ。