開店準備中の屋台。屋台は毎日1つ1つのパーツを組み立ててるんです。 |
そんな「食都」の食を表現する代名詞となっているものの1つ、屋台。 マスコミ等でよく紹介されている中洲・那珂川沿いエリア、長浜エリアではなく、福岡・博多でも様々なバリエーションの屋台が集約的に集まっている冷泉公園エリアを今回ご紹介いたします。
そこには約3畳の広さに凝縮した、素敵で楽しい屋台ワールドが広がります。きっとあなたも覗いてみたくなるはずですよ。
今回は食事から食後のひと時までのフルコースのご案内です。
冷泉公園の屋台街はどこにあるの!?
冷泉公園地区の屋台街の場所のご説明を致しましょう。福岡市内に住んでいる方は説明しなくてもご存知だと思いますが、ここでは詳しくご説明いたします。福岡市営地下鉄では中洲川端駅で下車。出来れば川端側に出るように、博多駅方面の電車でしたら一番前に車両に、天神方面の列車ならばその逆の一番後ろの車両に乗車するのがべター。バスならば川端町・博多座前、あるいはキャナルシティ博多前で下車してください。地下鉄あるいはバス川端町・博多座前からは博多座前の信号を渡り、南に進路をとって進むと、冷泉公園が見えてきます。その冷泉公園の南側の歩道に目的の屋台があります。キャナルシティ博多前バス停からは櫛田神社正門に向かって下さい。正門を過ぎると冷泉公園が見えてきます。
・地図:「冷泉公園」
それでは、まずはお食事から。
えっ! 屋台でフレンチ!! 本格フレンチ料理を満喫できる、欧風屋台菊屋
フレンチが食べれる菊屋。ここにはラーメンがありません。あしからず。 |
フォアグラのソテー(\1,200)や、牛もつのトマト煮込み(\900)などが食べられ、市中のビストロと変わりないメニュー構成を見ていると、ここが屋台とは忘れてしまうほど驚きの連続。個人的にお薦めは、牛ホホ肉の赤ワイン煮(\1,000)。ここに来たらこれを食さずに帰る訳にはいきません。
カウンターの上にはワインが並んでおり、屋台でワインというのも驚きですが、これが意外といい雰囲気を作っています。しかしここは屋台。ビールの瓶も並んでいますが、それが屋台という空間にはピッタリのシチュエーションなのです。
フレンチ以外にもパスタ(\600~)などのイタリアン、黒毛和牛のステーキ(\1,200)、プレーンオムレツ(\500)などのメニュー等もありますのでお好みで。
■菊屋
・所在地:福岡市博多区上川端町冷泉公園前
・営業時間:19:00~翌3:00
・電話:090-9561-5238
・定休日:不定休
・地図:「Yahoo!地図情報」
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