泉質最高！ベスト浴場ねっこ風呂
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| 今回ベストのねっこ風呂。同様の評価は多く、中房温泉の不動のベストかもしれない。 |
他のお客さんが、ねっこ風呂が熱かったと話すのを初日に聞いたので、心配しながら来ました。しかし、今朝は冷え込んだ為か、最適な温度でした。しかも、凄く良いと思った月見の湯のすべすべ感と硫黄臭に勝るとも劣らない湯の良さに、大感激！
一人用の狭い湯船で湯の入れ替わりが激しいためか、湯がとてもフレッシュなまま保たれていると感じます。しかも、極上の湯を一人で独占して浸かれるのは、温泉好きとしてはこの上ない贅沢と感します。手前から見ると浅く見えますが、実は深い湯船で立って入れる程。深い湯船が好きなガイドのツボにもはまり、大満足の浴場でした。
決して侮れない日帰り入浴施設 湯原の湯
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| 岩や柵など露天にしては遮蔽物が多いが、逆に別世界感を感じたのには感服。宿泊したら二回は入りたい。 |
露天風呂のみの施設ですが、お湯に浸かって納得でした。ねっこ風呂や、月見の湯程の圧倒的泉質感はありませんが、中房温泉の特徴である単純硫黄泉とは思えないすべ感は十分に感知する湯でした。しかも、宿泊者専用露天は比較的狭いものばかりなので、湯原の湯の広々とした湯船は、中房温泉では大露天風呂に相当すると思いました。
外から見た時には、露天風呂なのに岩が積み重ねられ、眺望が効かない設計が不思議だと思いました。しかし、実際に浸かってみると、既に一泊して存分に堪能した中房温泉とはまた別の、別世界に来た感じがして感激してしまいました。浴場がリニューアルすると、魅力が失われる温泉が多いなかで、中房温泉の浴場リニューアルが、いずれも温泉好きを深く納得させ、大成功の連続になっているのは、本当に奇跡的なことだと思います。温泉に関する造詣の深さに感服しました。
そして「これで700円は安い」という意見に、私も全く同感です。この簡素な露天を安いと断言したおじさんの、温泉的な眼力も流石だなと思いました。冒頭に述べた、不老泉から部屋に帰りたく無いと叫んでいた方もそうですが、日本有数の名湯である中房温泉にやって来るお客さんもまた、日本有数の温泉的な眼力を持った温泉好きなのです。
ともあれ、湯原の湯に浸からないで帰ったら大損でした。正直、日帰り入浴施設ということで、少し侮ってパスしようかと考えていた自分を反省しました。ここも朝の冷え込みで小湯船が猛烈に温く、時間も無かったので小湯船には浸かりませんでしたが、本当は小湯船はさらに良いとのこと。次回は到着してすぐに確かめたいと思います。また、左右二つの浴場は男女日替わりなので、宿泊して当日と翌日に入れば、両方に浸かれるものと思われます。
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