YouTubeの動画は約1000件の“ネットアイドル”
トークイベントには1000人以上が殺到!
中日ドラゴンズの球団マスコット、ドアラがなぜか今、大ブレイク! 当サイトの年頭のガイド記事「2008年・名古屋発ヒットは何だ!?」でも今年の「名古屋発ブレイク候補No.1」に挙げた通り、人気はうなぎ昇り‥‥いや、ドラゴンズだけに昇竜のごとし!今年のお正月に行われたイベントには1000人以上のファンが殺到! トークショーなのにドアラは筆談(笑)。ちなみにスーツは「もてスリム」 |
YouTubeには約1000件もの動画がアップされ、さながらネットアイドル状態。今年のお正月にはしゃべれないのにトークショーにも出演して(笑)1000人を越すファンを集め、「ドアラと行く沖縄キャンプツアー」には定員の30倍以上の2000人もの応募が殺到。そしてついに、この2月には前代未聞の球団マスコットによる本も発売! これはもはやブーム到来といっても過言ではありません!
ド(ア)ラファンご用達紙「中日スポーツ」の一面を飾ることも! |
デビュー当初は球界屈指の不人気キャラ
落合采配でキャラ開眼?
超多忙ドアラのインタビューに成功!今オフはどの選手よりも取材オファーが多かったとか |
ドアラ 「ありがとうございます」
- いきなり失礼ですが、ドアラって最初は全然人気なかったですよね。
ドアラ 「うぅ‥‥、は、はい、確かに」
- 1994年にデビューしてから96年までのナゴヤ球場時代は、今よりずんぐりしていてアクロバティックな動きもあまりなかったですし、97年にナゴヤドームができると今度は新しいマスコットのシャオロンが登場してますます陰が薄くなることに‥‥。
人気獲得のためにはグラウンド整備も‥?(C)中日ドラゴンズ |
- でも、シェイプアップした分、頭でっかちなのにアスリート体型というアンバランスなプロポーションになり、当初はそれがまた“ドアラ、キモ~い”と不評を買うことに。
ドアラ 「は、はい‥‥」(不遇な過去をほじくり返すしつこいツッコミにしばしうなだれる)
- そんな状況を打開するために、ゴールデンドアラと修行をしてイチから鍛え直す、というテレビ番組の企画にもチャレンジしました。
ドアラ 「そうなんです。でも、実はあれは球団から“やり過ぎだ!”とこっぴどく怒られたんです‥‥」
- あらら。やることなすこと裏目裏目。デビュー当時の監督は燃える男・星野仙一さんでしたが、カミナリを落とされることもあったのでは‥‥?
ドアラ 「いえ。星野監督に怒られたことはありません。でも、やっぱり“おちゃらけたことはやっちゃマズイだろうな”と自主規制しちゃってました」
- 落合監督も怖そうですよね。
ドアラ 「落合監督は優しいです。グラウンドでもよく声をかけてくれますし、今度出版される本の帯に推薦コメントも寄せてくれました」
□2ページ‥‥「あの衝撃事件の真相を告白!」
□3ページ‥‥「ドアラに会うチャンスとバカ売れドアラ本」
□4ページ‥‥「写真集にDVDにCDデビュー! “その後のドアラ先生”」
□5ページ‥‥「特別追加レポ グランパスくんとPK対決」