栄東中学校東大選抜1(1/11入試、偏差値男子61 女子63)
試験回数が複数ある学校は、合格最低正答率の差があります。渋谷幕張の場合、1次(1/22入試)と2次(2/2入試)での合格最低正答率はそれぞれ54.9%、63.7%と大きく開きがある |
■配点:国語150点 算数150点 理科 75点 社会 75点 計400点
■合格最低点:207点
■合格最低正答率:51.7%
栄東中学校 東大選抜2(2/2入試)
■試験時間:同上
■配点:同上
■合格最低点:309点
■合格最低正答率:77.2%
渋谷教育学園幕張中学校1次(1/22入試、偏差値男子69 女子71)
■試験時間:国語 50分 算数 50分 理科 40分 社会 40分 計180分■配点:国語100点 算数100点 理科 75点 社会 75点 計350点
■合格最低点:192点
■合格最低正答率:54.8%
渋谷教育学園幕張中学校2次(2/2入試、偏差値男子68 女子68)
■試験時間:同上
■配点:同上
■合格最低点:172点
■合格最低正答率:49.1%
試験時間と配点について
全体として中学入試をみると、国語と算数の試験時間は、ほとんどの学校でそれぞれ50分間ずつ。理科と社会の試験時間は、各校まちまちですが、国語と算数に比べてその6~8割程度の所要時間(各30~40分間)で、理科と社会の試験を行っている学校が多いようです。一方、筑波大学附属駒場や女子学院のように、各4教科の試験時間・配点を各40分各100点と同列にしている学校や、栄東(東大選抜1・2)のように、算数と国語の配点が150点と、理科・社会の2倍の傾斜配点をしている学校もあり、試験時間や配点によって、各校が求める、各校にふさわしい学力像が見えてきます。
4教科同列配点型入試を行う学校は、将来、東大や京大などの難関国公立大学を目指すことができるバランスの良い学力をもった生徒を望んでいるという傾向があるなどが分かります。
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