チラシ・広告で作る「広告ゴミ箱」が便利!
新聞に入っている広告チラシを、折り紙の要領で折って作ります
新聞を購読するとチラシ・広告がたくさん入ってきますね!そのまま資源に出すのもいいですが、キッチンやリビングでお役立ちのアイテムによみがえらせてはいかがでしょう?
キッチンでは、料理中に出る野菜クズなどの処理が簡単にできて便利です。暖かい季節には臭いや害虫などが心配な三角コーナーが必要なくなります。リビングでは、コタツで家族団らんしながらミカン。そんなとき「広告ゴミ箱」があれば、ミカンの皮をポンポン放り込んで、そのまま「広告ゴミ箱」ごと、可燃ごみにポン!
今回はこの「広告ゴミ箱」の折り方と、実際の便利な使い方をお伝えします。折り紙の要領で簡単にできあがるので、ぜひ試してみてください。
「広告ゴミ箱」の折り方
B5でもA4でも、使いやすいサイズの広告チラシを用意してくださいね!紙を4分の1に折ります
手順2:それをさらに半分に折ります。
中を広げます
手順4:裏返して、裏側も同じように中を広げます。
ホームベースのような形に
手順6:縦半分の線にあわせて、横を水平に合わせて折ります。
手順7:反対も同じように折り、裏側も同じように折ります。
下を折り返します
ストック収納しやすい形に
これで邪魔になりません!
「広告ゴミ箱」活用法・キッチン編
広告チラシで作ったゴミ箱の、具体的な活用法です!■野菜や果物の皮むき後のクズ入れに
煮物やカレーなど野菜クズがたくさん出るときも重宝します
生ゴミをシンクに溜めてしまうと、水にいつも触れているような状態になって腐敗が進んでしまいますが、乾いた状態に近い皮や種などなら、「広告ゴミ箱」に入れて捨ててしまえば、収集日までそれほど匂いも腐敗もないです(もちろん、季節や環境によりますが)。
■少量の油なら吸い取れる!
着古した服などを切ってボロ布として使うと便利です
ガイドのおすすめは、ツナ缶の開封時に出る油や液体を、ボロ布に吸い込ませて捨てる方法です。その他、排水を汚してしまうような油分や液体を、少量なら吸い取ることができます。
「広告ゴミ箱」活用法・リビング編
■リビングダイニングでの団らんにみんなでミカン。みんなでブドウ。という時に、他のゴミが入ったゴミ箱を近くに置いて食べるのは嫌なものですね。「広告ゴミ箱」をテーブルに置いて、みんなでポンポン放り込んで、最後にゴミ箱に捨ててしまえば、お皿も要らないので節水・節ガスになります。枝豆や落花生、おつまみの豆類の殻などにも使えますね!
■お風呂場の排水口のお掃除に
排水口に溜まってしまった髪などのゴミも、使い古しの割り箸などで取って「広告ゴミ箱」に入れて、本当のゴミ箱に捨ててしまえば、手も汚れません。
■爪切りに
爪切りにもとっても便利! 爪だけのために捨てるのがもったいない場合、爪だけ捨てて、お風呂の排水口掃除などに使っても良いと思います。
「広告ゴミ箱」活用法・番外編
■普段のおやつの時にお友達が来ている時にはちょっと格好悪いかもしれませんが、普段のお子さんのおやつの時には「広告ゴミ箱」に入れて渡せば、食べこぼしも軽減! そのまま料理の下ごしらえ用として再利用する事もできます。
■手作りオヤツの型代わりに
クッキングペーパーでこの「広告ゴミ箱」を作って、そこに生地を流し込み、オーブンで焼けば、パウンドケーキなども焼くことができます。
■お友達のおうちへの訪問時のお土産に
折り紙や可愛い柄の包装紙で作って、手作りクッキーなどを入れてラッピングして持っていくと可愛いですよ。
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水っぽいものを入れるときは、ツルツルの固い材質の広告を使ったり、二重にして折ったりすれば、かなりの耐久性があります。サイズもいろいろ作っておけば、料理中のゴミの多い少ないに都度対応できると思います。
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ゴミが増えることを理由に、新聞を購読していない方もいらっしゃると思いますが(ガイドもそうです)、その際はポストにいつも入ってくるDMの広告チラシや、通販カタログと一緒に送られてくる広告チラシなどを使うと良いかと思います。印刷ミスしたプリント用紙なども、再利用できますね!
三角コーナーやシンクの受け皿に生ゴミを溜めてしまうと、濡れる必要のない野菜クズなどが濡れてしまい、廃棄された際、ゴミ処理場で処理するときに、濡れてないゴミに比べて余分にエネルギーがいるそうです。野菜クズなどは、なるべく濡らさずに捨てましょう!
生ゴミ処理の不快さの軽減と、お皿を洗う手間とガス・水道の節約など、メリットたくさんの便利アイテム「広告ゴミ箱」。ぜひご活用ください!
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