名所・旧跡/四国の名所・旧跡

本州・四国を結ぶ架け橋、瀬戸大橋を眺める

本州と四国を橋で結ぶ本四架橋プロジェクト。3ルートの中で一番最初に開通した瀬戸大橋は2018年に開通30周年を迎えました。美しい瀬戸内海の多島美にすっかり溶け込んだ瀬戸大橋をじっくりと眺めに行きませんか?

村田 博之

執筆者:村田 博之

名所・旧跡ガイド

本州と四国を結ぶ壮大で美しい橋、瀬戸大橋を様々な角度から眺めてみましょう

瀬戸大橋(1)/鷲羽山展望台より

本四架橋として最初に開通した瀬戸大橋。本州と四国を結ぶ大動脈として活用されています(2003年8月撮影)

本州と四国を結ぶ橋を架ける本四架橋プロジェクト。3ルートある中で一番最初に開通したのが児島(こじま、岡山県)-坂出(さかいで、香川県)ルートです。

このルートにかかる橋は「瀬戸大橋」と命名され、本州と四国が高速道路及び鉄道で直結されたことで地域の発展に貢献すると共に、新たな観光資源が生まれています。

2018年は瀬戸大橋が開通してからちょうど30周年にあたります。美しい瀬戸内海の多島美にすっかり溶け込んだ瀬戸大橋を渡るだけでなく、じっくりと眺めてみませんか?

今回は瀬戸大橋を美しく眺めることができる観光スポットをご紹介します。

<目次>
 

瀬戸大橋は、世界最長の道路・鉄道併用橋!

瀬戸大橋(2)/鷲羽山展望台より

岡山側の鷲羽山展望台から望む瀬戸大橋。上段が高速道路、下段が鉄道の二層構造で、道路・鉄道併用橋の総延長13.1キロメートルは世界最長です(2009年8月撮影)

瀬戸大橋は、児島(岡山県)から下津井瀬戸大橋(1447メートル)、櫃石島橋(ひついしじまばし、792メートル)、岩黒島橋(792メートル)、与島橋(877メートル)、北備讃瀬戸大橋(1611メートル)、南備讃瀬戸大橋(1723メートル)の6つの長大橋をつないで、坂出(香川県)に至るルート。
下津井瀬戸大橋(1)/鷲羽山展望台より

下津井瀬戸大橋にズームイン。高速道路の下の階をJR四国の特急列車が走り抜けています(2009年8月撮影)

上段は高速道路(瀬戸中央道)、下段は鉄道(JR四国 瀬戸大橋線)という二層構造の道路・鉄道併用橋です。

10年の歳月を経て1988年(昭和63年)4月10日に全区間が開通。同じ年の3月には北海道と本州をつなぐ青函トンネルも開通しており、瀬戸大橋の開通により北海道・本州・四国・九州がすべて鉄道で結ばれたという画期的な出来事でもありました。

以来30年間に渡り、瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ動脈の一つとして人々の役に立っています。
 

瀬戸大橋を一望するなら鷲羽山へ!

鷲羽山展望台

瀬戸大橋の全景を望むことができる鷲羽山展望台(2009年8月撮影)

瀬戸大橋の総延長は13.1キロメートルあり、これは開通してからずっと道路・鉄道併用橋として世界最長を誇ります。それ故に瀬戸大橋の全貌を一望できるところは?となると限られてしまいます。

ガイドがお薦めするのは岡山県側の鷲羽山(わしゅうざん)展望台Googleマップ)。

鷲羽山は瀬戸内海に突き出したように位置する標高133メートルの山で、瀬戸内海を美しく眺められることから雲仙(長崎県)、霧島(鹿児島県)と共に1934年(昭和9年)日本初の国立公園に指定されたという由緒ある名所です。
下津井瀬戸大橋(2)/鷲羽山展望台より

岡山側の最初の橋となる下津井瀬戸大橋。本州と櫃石島(ひついしじま)をつないでいます(2003年8月撮影)

鷲羽山展望台からは、最初にご紹介した画像のように瀬戸大橋のすべての橋を一望することができます。
与島橋・岩黒島橋・櫃石島橋/鷲羽山展望台より

主塔が良くわかる岩黒島橋(左)と櫃石島橋(右)は、同じ長さの斜張橋。鷲羽山からもはっきり見えます。岩黒島橋の左に見えるのが与島橋です(2003年8月撮影)

下津井瀬戸大橋はすぐ真横に見えますし、主塔が目立つ斜長橋である櫃石島橋、岩黒島橋も良く見えます。岩黒島橋の左にある与島橋は橋脚の上に主塔が立たない鋼トラス橋なので、少しわかりにくいですが見ることができます。
南備讃瀬戸大橋・北備讃瀬戸大橋(1)/鷲羽山展望台より

見通しが良ければ、四国寄りの南備讃瀬戸大橋・北備讃瀬戸大橋も鷲羽山から望めます(2003年8月撮影)

見通しが良ければ南備讃瀬戸大橋、北備讃瀬戸大橋、そして四国の地もはっきり見ることが可能です。船の往来も多いので、しばらく眺めていても飽きることがありません。レストハウスも近くにありますので、ゆっくり休憩することもできますね。

また展望台の下に位置する鷲羽山下電ホテルの前からは、遊覧船はつひ丸が出ていて、約1時間の遊覧で瀬戸大橋を船の上から間近で見ることもできます。ガイドも一度乗船したことがありますが、案内のトークが楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまった記憶がありますので、時間に余裕があればぜひ立ち寄ってみることをお薦めします。
 

瀬戸大橋の中間、与島からそれぞれの橋を眺める

与島プラザ前のモニュメント

与島パーキングエリア・与島プラザ前のモニュメント(2003年8月撮影)

続いては瀬戸大橋を渡ってみて、途中からダイナミックに橋を眺めてみましょう。

瀬戸大橋は、櫃石島、岩黒島、羽佐島、与島、三ツ子島の5つの島を経由して本州と四国をつないでいますが、橋を通って観光客が立ち寄れるのはパーキングエリアが設置されている与島(よしま、Googleマップ)のみ。

JR瀬戸大橋線を通る列車は本州から四国までノンストップのため、与島に立ち寄る場合は車か路線バスを利用することになります。ちなみに瀬戸大橋の後に開通した尾道と今治を結ぶしまなみ海道では、橋の部分のみ自転車で渡ることができますが、瀬戸大橋は自転車で渡ることができませんので、注意しましょう。
南備讃瀬戸大橋・北備讃瀬戸大橋(2)/与島パーキングエリアより

与島パーキングエリアから眺める北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋(2003年8月撮影)

与島は瀬戸大橋の中間にあるので、橋を間近で見られるのが魅力です。フードコートや展望台を持つ与島プラザがある第1駐車場からは、四国側の北備讃瀬戸大橋、南備讃瀬戸大橋を見ることができます。
下津井瀬戸大橋(3)/与島パーキングエリア・第2駐車場より

与島パーキングエリア・第2駐車場近くから眺める下津井瀬戸大橋(2003年8月撮影)

また、第2駐車場(Googleマップ、第1駐車場からは車で約5分)まで移動すれば、本州側の岩黒島橋、櫃石島橋と下津井瀬戸大橋を望むことが可能です。
岩黒島橋・櫃石島橋/与島パーキングエリア・第2駐車場近くより

与島パーキングエリア・第2駐車場近くから眺める岩黒島橋(左)と櫃石島橋(右)(2003年8月撮影)

なお瀬戸大橋開業時からあった瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフがなくなったため、現在第2駐車場には食事をとれる施設がありません。立ち寄る際は注意して下さい。
 

四国側で瀬戸大橋を間近に望める瀬戸大橋記念公園

南備讃瀬戸大橋・北備讃瀬戸大橋(3)/瀬戸大橋記念公園より

瀬戸大橋記念公園から眺める南備讃瀬戸大橋と北備讃瀬戸大橋(2009年8月撮影)

橋を渡った四国側にも、瀬戸大橋を望める場所がたくさんあります。

坂出市の番の州地区にある瀬戸大橋記念公園Googleマップは、瀬戸大橋のたもとにある公園。公園内の海寄りに行くと南備讃瀬戸大橋と北備讃瀬戸大橋が間近に望め、与島の向こうに岩黒島橋と櫃石島橋の主塔も望めます。

また公園内にある瀬戸大橋タワーは、円形の展望部分が回転しながら地上108メートルまで上がる回転展望台で、南備讃瀬戸大橋と北備讃瀬戸大橋を高いアングルから望むことができますよ。

 

瀬戸大橋を真横から見下ろせる五色台

瀬戸大橋(3)/休暇村讃岐五色台より

休暇村讃岐五色台から眺める瀬戸大橋(2003年8月撮影)

坂出と高松の中間にある五色台Googleマップは、瀬戸内海に突き出た高台にあり、瀬戸内海を見下ろせる名所です。ここからも瀬戸大橋を眺めることができます。
岩黒島橋、櫃石島橋/休暇村讃岐五色台より

休暇村讃岐五色台から岩黒島橋、櫃石島橋を望む(2003年8月撮影)

特筆すべきは鷲羽山や与島、瀬戸大橋記念公園とはひと味違った、ほぼ真横からの瀬戸大橋のアングル。瀬戸大橋は西側に位置しているので、夕暮れ時に五色台へ訪れると「夕陽と瀬戸大橋」という素晴らしい絶景を楽しむこともできます。
瀬戸大橋(4)/五色台大崎山園地より

五色台大崎山園地から眺める瀬戸大橋。霞んでいますが、瀬戸大橋を構成する6つの橋がすべて見えています(2003年8月撮影)

高台に位置するため、休暇村讃岐五色台近くの展望台や、大崎山園地(Googleマップ)など展望スポットが点在しているのも五色台の特徴です。お気に入りの場所を探してみるのも良いでしょう。
 

現存天守12城の一つ、丸亀城からも瀬戸大橋が望めます

丸亀城と瀬戸大橋

現存天守12城の一つ、丸亀城天守閣。左側に瀬戸大橋が見えています(2018年7月撮影)

坂出市の西隣、うちわが良く知られている丸亀にある丸亀城Googleマップ)。江戸時代からの天守閣が残る現存天守12城の一つですが、高い石垣の上にある天守閣周辺から南備讃瀬戸大橋、北備讃瀬戸大橋の姿を確認することができます。
南備讃瀬戸大橋・北備讃瀬戸大橋(4)/丸亀城より

丸亀城から眺める南備讃瀬戸大橋と北備讃瀬戸大橋(2018年7月撮影)

距離が離れているため、海がかすむと見づらくなりますが、いかに瀬戸大橋が巨大な構造物であるかが良くわかりますね。


瀬戸大橋を眺めるスポットを5ヶ所ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。すっかり瀬戸内の風景に溶け込んだ長大橋の眺望を楽しみに、岡山・香川方面へぜひお出かけ下さい。
 

瀬戸大橋へのアクセス方法、瀬戸大橋の通行料金

■児島(岡山県側の入口)まで
快速 マリンライナー

瀬戸大橋を渡って、岡山駅と高松駅を結ぶ快速 マリンライナー

<鉄道>
山陽新幹線 岡山駅より、瀬戸大橋線 快速「マリンライナー」、普通列車または四国方面の特急列車に乗車して児島駅下車。
東京からの寝台特急「サンライズ瀬戸」も児島駅に停車します。

<飛行機>
岡山桃太郎空港から、空港連絡バスで岡山駅へ。岡山駅からは<鉄道>のルートと同じ。

<高速バス>
バスタ新宿出発の夜行高速バス「ルミナス号」(下電バス、小田急シティバスの共同運行)で児島駅へ直行可能。
また岡山駅までは東京駅八重洲口、上野駅、浅草駅出発の夜行高速バス「ままかりライナー」(両備バス、東北急行バスの共同運行)、バスタ新宿出発の結ぶ夜行高速バス「マスカット号」(両備バス、関東バスの共同運行)、品川バスターミナル、横浜駅出発の夜行高速バス「ルブラン号」(両備バス、東北急行バスの共同運行)が運行されています。岡山駅からは<鉄道>のルートと同じ。

<車>
瀬戸中央道 児島インターチェンジが最寄りとなります。

■坂出(香川県側の入口)まで
<鉄道>
山陽新幹線 岡山駅より、瀬戸大橋線 快速「マリンライナー」で坂出駅下車。
東京からの寝台特急「サンライズ瀬戸」も坂出駅に停車します。

<飛行機>
高松空港から琴参バス 空港リムジンバスで坂出駅へ。

<高速バス>
八王子駅、バスタ新宿、横浜出発の夜行高速バス「ハローブリッジ号」(四国高速バス、西東京バスの共同運行)で坂出駅へ。
また東京駅八重洲口、バスタ新宿出発のドリーム高松号(JR四国バス、JRバス関東の共同運行)で高松駅高速バスターミナルへ行き、高松駅から予讃線で坂出駅に行くこともできます。

<車>
瀬戸中央道分岐 坂出ジャンクション

四国の高速道路と瀬戸中央道がつながる高松道 坂出ジャンクション(2018年7月撮影)

岡山側から瀬戸大橋を渡ってきた場合は瀬戸中央道 坂出北インターチェンジが、四国側からは瀬戸中央道 坂出インターチェンジが最寄りとなります。

■瀬戸大橋の通行料金
<鉄道>
瀬戸大橋を渡る快速 マリンライナーからの車窓

瀬戸大橋を渡る快速 マリンライナーからの車窓(2018年7月撮影)

(注意)瀬戸大橋の部分のみ乗車する場合の料金を示しています。
岡山や高松などからJR線で乗り通す場合は、乗車距離にあわせた通算運賃となります
ので、乗り換え検索やGoogleマップ等のWebサイトでご確認下さい。
●JR四国 瀬戸大橋線
快速 マリンライナーには、自由席の他にパノラマシートと指定席があります(全車自由席の列車もある)
・乗車券(児島-坂出) 520円
・パノラマシート(2階建て車両 2階席) 770円
・指定席(2階建て車両 1階席) 520円
また観音寺、琴平方面への直通列車や四国方面への特急列車に乗車した時は、宇多津駅が四国側の入口となります。
・乗車券(児島-宇多津) 430円
・自由席特急券 320円
・指定席特急券 1050円 

<車>
瀬戸中央道・北備讃瀬戸大橋をこれから渡る

瀬戸中央道を四国へ、北備讃瀬戸大橋をこれから渡る(2003年8月撮影)

(注意)瀬戸大橋の部分のみ通行する場合の料金を示しています。
岡山以遠や高松、松山などから高速道路で直通する場合は、走行距離にあわせた通行料金となります
ので、本四高速NEXCO西日本のWebサイトでご確認下さい。
●瀬戸中央道 児島インターチェンジ-坂出北インターチェンジ
現金利用
・普通車 3600円
・軽乗用車 2880円
ETC利用
・普通車(平日)1700円,(休日割引)1650円
・軽乗用車(平日)1390円,(休日割引)1340円

 

瀬戸大橋を眺められるビューポイントへのアクセス方法

瀬戸大橋を眺められるスポットの地図

瀬戸大橋と瀬戸大橋を眺められるスポットの位置関係

鷲羽山
地図:Googleマップ
<バス>
児島駅より下電バス 下津井循環線 とこはい号に乗車し、鷲羽山第二展望台下車。1日10便運行。
金曜・土曜・祝日の前日には、鷲羽山を含めた夕景スポットをぐるっとまわる下電バス 鷲羽山夕景観光バスが1便運行されます。

<車>
瀬戸中央道 児島インターチェンジから鷲羽山ハイランド方面へ。トンネルを出た先のT字路を左折し、鷲羽山方面へ進む。

●与島
地図:Googleマップ
<バス>
児島駅より、下電バス 瀬戸大橋線 瀬戸大橋FW(フィッシャーマンズワーフ)行きで与島PAバス停または終点下車。
または坂出駅より、琴参バス 瀬戸大橋線 浦城行きに乗車し、与島バス停または瀬戸大橋FW前バス停下車。
※児島からの下電バスは1日6往復、坂出からの琴参バスは1日6~7往復と少ないため、利用時には時刻表を確認して下さい。

<車>
瀬戸中央道 与島パーキングエリアへ。第1駐車場または第2駐車場に車を止められます。

●瀬戸大橋記念公園
地図:Googleマップ
<バスまたはタクシー>
坂出駅より坂出市営バス 瀬居町竹浦行きに乗車し、瀬戸大橋記念公園バス停下車。
ただしバスの本数が1日5~7往復と少ないので、タクシー等の利用をお勧めします。

<車>
瀬戸大橋を渡ってきた時は坂出北インターチェンジを出て、すぐに左折。道の駅 瀬戸大橋記念公園への案内に従う。
四国側からは坂出インターチェンジを出て、道の駅 瀬戸大橋記念公園への案内に従う。

●五色台
地図:Googleマップ
<タクシー>
路線バスはないため、高松駅からタクシー等の利用(約30分)となります。

<車>
高松空港から、国道193号線、国道11号線で高松市内中心部に向かい、番町交差点を左折して県道33号線、県道16号線、県道161号線(さぬき浜街道)に入り、五色台スカイラインへの案内に従います。
県道161号線の先からはカーブと急坂、狭い道が続くので注意して通行して下さい。
瀬戸中央道からは、坂出北インターチェンジより県道161号線(さぬき浜街道)に入り、五色台への案内に従います。

●丸亀城
地図:Googleマップ
<鉄道>
坂出駅より予讃線に乗り換えて丸亀駅下車。徒歩約10分。
岡山駅から松山方面への特急「しおかぜ」、高知方面への特急「南風」に乗車すると丸亀駅まで直通で行けます。
天守閣内に入城する場合は有料(大人200円、小・中学生100円)ですが、天守閣前までは無料で登ることができます。

<車>
瀬戸中央道 坂出インターチェンジより、国道11号線を丸亀方面へ。その後、丸亀城への案内に従います。丸亀城周辺に有料駐車場が点在しています。
 
【関連記事】
【関連サイト】
「中国(山陽・山陰)の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで中国地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
「四国の名所・旧跡」に、「名所・旧跡」ガイドで四国の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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