国営ひたち海浜公園に咲き誇るネモフィラは春が見頃!
ネモフィラの青い花に覆われたひたち海浜公園のみはらしの丘(2019年5月4日撮影)
今回は、東京から公共交通機関で2時間もかからない場所にあり、日帰りでのお散歩にもぴったりな、国営ひたち海浜公園をご紹介します。
<目次>
丘一面を青い花が埋め尽くします!
ネモフィラで一面青色に染まったひたち海浜公園のみはらしの丘(2019年5月4日撮影)
ネモフィラが咲くみはらしの丘付近を走る園内の移動手段、シーサイドトレイン(2014年5月2日撮影)
各エリアの特性に合わせてたくさんの種類の花が植えられており、春夏秋冬を通じてその季節折々の花を見ながらの散策が楽しめます。
ネモフィラの花。瑠璃唐草、ベイビーブルーアイズなどの別名がある美しい花です(2019年5月4日撮影)
薄い青色の花はかわいらしく、ベイビーブルーアイズ(赤ちゃんの青い瞳)や瑠璃唐草(るりからくさ)という別名も持っています。ひたち海浜公園のネモフィラはインシグニス・ブルーという品種が中心です(ネオフィラ、と名前を間違われることもありますが、正しくはネモフィラです)。
空の青、海の青と溶け込む青一色の丘!
ネモフィラの青い花と青空によるみはらしの丘の絶景(2019年5月4日撮影)
みはらしの丘は、ひたちなか市で一番標高が高く、太平洋を一望することができる素敵な場所。丘一面を埋め尽くすネモフィラが開花した時は、丘全体が薄い青色に染まります。
みはらしの丘のネモフィラ&太平洋の青&青空。まさに青に染まる絶景です!(2007年5月12日撮影)
ひたち海浜公園では、 ネモフィラの花が見頃となる時期に毎年「ネモフィラ・ハーモニー」というイベントを開催しています。
ネモフィラの見頃は例年4月下旬~5月上旬ですが、その年の気候によって早くなったり、遅くなったりします。最新の開花情報はひたち海浜公園のWebサイトで更新されるため、こまめに確認すると良いでしょう。
青いネモフィラの花畑と青空。青色だけの世界が広がります(2019年5月4日撮影)
ひたち海浜公園では、ネモフィラ以外にも花の絶景が年中見られます!
ネモフィラと一緒に見ることができる花たち。
左上:藤,右上:クリスマスローズ,左下:ウコン桜(2014年5月2日撮影)
右下:菜の花(2019年5月4日撮影)
ひたち海浜公園で楽しめるチューリップ。カラフルな模様が目にも鮮やかです(2010年5月3日撮影)
美しい青一色に染まる丘の風景が楽しめる国営ひたち海浜公園をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 首都圏からの交通事情も良い国営ひたち海浜公園のネモフィラをぜひ見に出かけてみてください。
国営ひたち海浜公園への行き方(電車、車)
地図:Googleマップ<鉄道>
ひたち海浜公園へのアクセスに便利な常磐線 特急 ひたち/ときわ。 上野・東京・品川から出発しています。
《便利なきっぷ》
・茨城交通の「勝田駅~海浜公園1日フリーきっぷ」は、勝田駅から海浜公園までの路線バスをフリー乗車できるチケット。
ひたち海浜公園の入場券付きチケットもあり、このチケットを使うと公園で入場券購入の列に並ぶことなくすぐに入場でき、バス往復と入場券を個別に支払うよりも安くなります。
・ひたちなか海浜鉄道の「海浜公園入園券付湊線1日フリー切符」は、勝田駅から阿字ヶ浦駅のフリー乗車とひたち海浜公園の入場券がセットされたチケット。こちらも鉄道往復と入場券を個別に支払うよりも安くなります。
<車>
常磐道 友部ジャンクションから北関東道を大洗方面へ。そのまま東水戸道路、常陸那珂有料道路を走って、ひたち海浜公園インターチェンジを出ます。
公園に隣接して西駐車場、南駐車場、海浜口駐車場があり、混雑が見込まれる時は公園周辺に複数の臨時駐車場が設けられます(いずれも有料)。
ひたち海浜公園インターチェンジから渋滞が続く時は、一つ先の常陸那珂港インターチェンジから回る方が少しだけ早くひたち海浜公園に到着できます。ひたち海浜公園は、右の県道57号線方面へ
その場合は1つ先の常陸那珂港インターチェンジから回り込んで臨時駐車場を目指すことで多少早く車を止めることができます。
国営ひたち海浜公園のWebサイトでは、駐車場の空き状況や行き・帰りを含めた混雑時の迂回ルートを公開していますので、最新情報を確認する際に活用して下さい。
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【関連サイト】
- 国営ひたち海浜公園
- ひたち海浜公園へ行こう!(茨城交通バス)
- ひたちなか海浜鉄道
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◇「関東の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで関東地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。