ホテル/関西のホテル

ホテルのバーで和風カクテルを飲む

和カフェ、和室、和ショコラとホテルで“和”が今、ブーム。「ホテル日航大阪」ではカクテルに“和”を取り入れました。バー「夜間飛行」で、味わう和風カクテル。一味違うホテルのバーを楽しむ・・。

執筆者:井村 日登美


器にもこだわり、とことん“和”を演出

カクテル"
左がウォッカベースの「桜」、奥が巨峰リキュールをベースにした「紫陽花」、そして手前が抹茶を使用した「若葉」の各カクテル。
大阪・心斎橋の「ホテル日航大阪」のバー「夜間飛行」では6月30日まで、“日本の季節”をモチーフにした新作カクテル3種類提供しています。

3種類は香りも愉しめるフローズンカクテル「桜(1848円)、新緑の季節を表現した抹茶カクテル「若葉」(1732円)。そして薄紅色に移ろう花の色をイメージしたカクテル「紫陽花」(1617円)と、食器も陶器を使用するこだわりようです。

そのうち「若葉」は抹茶を使用し、そのお茶は目の前で、バーテンダーが“お茶を点てる”のです。いわゆる“お手前”ですね、それをみることができます。バーテンダーのパフォーマンスってとこですね。

“飲む”スィーツのフルーツカクテルフェア

抹茶を点てる"
見事!?なお手前のバーテンダー。こうしたパフォーマンスも愉しめるのも魅力。
このほか、ホテル31階にあるメンバーズラウンジ「スカイクルーザー」では、いちごをはじめ季節のフルーツをふんだんに使用した「スイーツカクテルフェア」を開催。ちょっと珍しいフェアですよ。

メニューは、苺やキウイなど季節のフルーツに白ワインとソーダ、シロップを注いだ「フルーツパンチ“スカイクルーザー”」、かのチョコレートのゴディバのチョコレートリキュールを注いだ「ゴディバリキュールクープ」、そしてグラスにアイスクリームを入れ、苺を小さくカットしたパウンドケーキを散らして、生クリーム、アドヴォカート、ウォッカをブレンドしてエスプーマ(ムース状)にしたクリームをトッピングした「エスプーマ ペストリースタイル」を提供しています。

いずれも飲むスイーツといって過言ではないほど本格的な作品です。目先を変えて1杯いかがでしょうか。いずれのカクテルも1杯2136円です。期間は6月30日まで。

■ホテル日航大阪
・所在地:大阪市中央区西心斎橋1-3-3
・交通アクセス:地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線の心斎橋駅8号出口に直結
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:06-6244-1111
・HP:ホテル日航大阪
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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