ドイツ/ドイツのお土産・ショッピング

ドイツでオーガニック食品が人気急上昇!(2ページ目)

ドイツでは最近オーガニック食品がブーム。体や環境に優しいオーガニック食品。食べると何だかとってもいい事をしているような気になります。ここではドイツのオーガニック事情・オーガニック店情報をご紹介します。

執筆者:カルカ 麻美

オーガニック食品は普通のスーパーで購入

オーガニックのお菓子
オーガニックのチョコレートやクッキーもたくさんあります
78%の人が、オーガニック食品を購入する場所として「スーパーマーケット」を挙げています。「町の市場」で買う人は56%、「生産者の元で直接」、「ディスカウント店」はともに54%。

最近、オーガニック食品を取り扱う”普通のスーパー”が顕著に増えました。以前からオーガニック食品を扱っていたスーパーでは、その品揃えがより豊富に。ディスカウント(激安)スーパーでも、オリジナルのオーガニック製品シリーズを展開し始めています。またオーガニック製品のみを扱うスーパーマーケットも増えており、以前のようにわざわざ専門店に行くことなく、手軽にオーガニック食品が買えるようになってきています。


ドイツでオーガニック食品を試してみよう!

オーガニックパン
オーガニックスーパーに入っているパン屋さん ©basic AG
ドイツに来たら、少々割高ですがオーガニック専門店やオーガニックスーパーに入ってみるのも面白いと思います。普通のスーパーで「Bioマーク」の付いているものを探してみてもいいですね。いずれにしても、キーワードは「Bio」または「Öko(エコ)」。旅行中に野菜や肉を買うのは難しいですが、パンやお菓子ならその場で手軽に食べられますよね。保存食品ならお土産に持って帰ることもできます。

オーガニックスーパー
明るい雰囲気の「basic」。棚に並ぶ商品は全てオーガニック! ©basic AG
オーガニックのお店はいろいろありますが、ここではその中から「basic」という全国チェーンのオーガニックスーパーをご紹介します。普通のスーパー並みの規模の店内はとても明るい雰囲気で、品揃えが豊富。野菜・肉などの生鮮食品から保存食品、お菓子、ワインなど何でもあります。珍しい「野菜のパテ」や、いろいろな種類の「TOFU(=豆腐)」など、試してみたくなるものがいっぱい。TOFUは健康食品としてオーガニック店でよく売っているんですよ。日本の豆腐とはかなり違い(硬いです)、こちらではチーズの一種のような扱いをされていますが……。

食品以外に化粧品や洗剤類もあります。またビストロも併設されていて、ちょっとしたオーガニック軽食が楽しめます。

basic
basicのロゴ。看板もこの黄色いデザインなので目に留まりやすい。(写真は、basicの自社ブランドシリーズのジェノヴェーゼソース)
【DATA】
basic
ミュンヘン(本店)、ベルリン、フランクフルト、ケルン、ボン、デュッセルドルフ、ニュルンベルク、シュトゥットガルト、アウグスブルクなど全国各地に支店あり。
支店情報はこちら(ドイツ語)
営業時間:月~土曜 8:00~20:00
定休日:日曜
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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