ケーキの注文の仕方
ケーキを注文すると、小さなチケットを渡される |
コンディトライや、ケーキの種類が多いカフェでは、たいていケーキが並んでいるショーケースのところで直接注文します。食べたいケーキを指差して告げると、番号を書いた小さなチケットをくれるので、それを持って席に戻りましょう。そして、飲み物の注文を取りに来たお店の方にそのチケットを渡します。すると、飲み物とケーキが一緒に運ばれてくる、という流れ。
中にはチケットのシステムはなく、席で直接ケーキを注文するカフェもあります。この場合は、事前にショーケースでケーキを見て食べたいものを決めておくか、お店の方にどんなケーキがあるのか尋ねましょう。また、メニューにケーキの種類が載っていることもあります。
ケーキに添える生クリームは甘くない!
あっさりとしたフルーツのケーキには生クリームがよく合う ※写真はクリックで拡大します |
日本人にとっては生クリーム=とても甘いものですが、ドイツの生クリームはかなり甘さ控えめ。特にこの添えるためのものは、砂糖がほんの少ししか入っていないため、クリームだけでも食べられるほどです。フルーツ系のケーキや、パウンドケーキのようなシンプルなケーキに生クリームをたっぷりつけて食べるのが、とっても美味しい! 甘くない生クリームは、ケーキの甘さを和らげる役目もあるんですよ。
ドイツでは、甘いものは女性がすきなもの、といった感覚は全くありません。女性だけでなく、若い男性も男の子もおじいちゃんも、みんなケーキが大好き。大きなケーキを食べながら、午後のひと時を過ごしたい人がたくさんいるので、その時間帯はどこのカフェも混んでいます。席を取るのが難しいことも多いかもしれませんが、ドイツに来たら、ぜひ優しい美味しさのあるケーキを食べてみてくださいね。
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