トクサとは?
漢字は、「砥草」と書かれることもある植物。実際に触ってみるとわかりますが、茎の表面がザラザラしていて、昔は、サンドペーパーのような用途に使われていたようです。日本では、中部地方以北の山野に自生する、トクサ科トクサ属の常緑の植物。日本庭園にもよく使われている植物ですので、皆さんの身近なところに生えているのを、見つけることができるかもしれません。もちろん、生花店でも売られています。用意するもの
- グラス … 1個
- トクサ … 3~4本
- 両面テープ(貼って剥がせるタイプのもの) … 適宜
- ラフィア … 1本
作り方
1.トクサは、グラスの高さよりも4~5cm高くなるよう、切っておきます。長さは、きっちりとそろえなくても大丈夫です。2.グラスの周囲に巻きつけるように、両面テープを貼りつけます。グラスの高さが、10cmくらいのものであれば、上・下2か所、それ以上の高さのものであれば、上・中・下と3か所貼り付けておくとよいでしょう。
向きが揃っていないと、なんとなく乱れた印象の花器に仕上がってしまいます。
手前の白い花は、クレマティス。奥の紫系の花は、アリウム‘丹頂’。 |
写真手前のクレマティスのように、グラスに水をはって、投げ込みのように活けても良いですし、吸水性フォームを入れても見えないので、写真奥のアリウム‘丹頂’のように、茎のラインを活かして、シンプルに活けることもできます。
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