2.ペーパーの前後の端を持ち上げ、アレンジメントの真上で合わせます。
3.片方の肩にギャザーをよせ、ホチキスで留めます。もう片方も同様に、ギャザーを寄せて留めます。そうすると、ペーパーが張りを持って、自立するようになります。
4.続いて、下側の処理をします。端の余った部分を持ち、中に折り込むような感じで、アレンジメントの際までひだを寄せます。
5.このひだをホチキスで留めます。このとき、なるべくアレンジメントぎりぎりの位置で留めるようにすると、ずれたり、崩れたりすることがありません。
これで、基本のラッピングは完成です。
アレンジメントのイメージに合わせて、ワンポイントをあしらう。
最後の仕上げにリボンなどをあしらうと、より華やかな印象になります。今回は、ナチュラルなイメージの作品に合わせて、アレンジメントでも使用しているアイビーを、ラフィア(ラフィア椰子から作られた繊維)でラッピングの右肩に結んでみました。
このように、毎回同じようにリボンをあしらうのではなく、ラッピングも作品の一部と考え、アレンジメントのイメージに合わせて、ワンポイントをあしらうことをおすすめします。そうすることで、アレンジメントの完成度が高まり、プレゼントされる方にとっても、より、印象深い贈り物になることでしょう。
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