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梅雨は危険! 食中毒を避けるお弁当づくり(2ページ目)

一般家庭での発生率も意外と高い食中毒。お弁当は愛している人に食べさせるだけあってとても心配ですよね。ではお弁当を作る際のポイントやコツは?にお答えします。ユニークなおにぎり弁当容器もご紹介!

執筆者:伊庭 澄子

食中毒を防ぐお弁当を作るコツとポイント

食中毒
泡で洗う!指の間を洗う!これが手洗いのポイントです。
1.まず、丁寧な手洗い!
2.肉や魚にはよく火を通して。(小さめに切って 揚げる・焼く)
3.肉も野菜も生は使用しない。(野菜は素揚げなどで対応)
4.ゆで野菜は前夜に作り置きしない。(使用する場合は必ず加熱し直す。)
5.汁気を避けて、水分の多いおかずを控える。
6.残りもののご飯を使う場合、再度レンジ等で温める。冷ましてからお弁当に入れる。
7.わさび、梅干の活用。
8.お弁当箱を熱湯消毒、またはお酢で拭く。

わさびの殺菌効果
わさびは殺菌効果があります。積極的に利用したいものです。
菌を「付けない 増やさない 殺す!!」の作戦で食中毒発生を防ぎましょう!!


「おにぎりフリフリ容器」を活用して食中毒を防ぐ!

おにぎり容器
手に触れずにおにぎりが作れる容器
愛情込めて握ってもらったおにぎりは大変美味しいものです。しかしキレイに手を洗っても、この時期やはり気になるのは細菌の増殖による食中毒。そして、おにぎりを握るときの、あのご飯の熱さが苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな2つのお悩みを解消してくれる 便利なおにぎりをつくる容器が「おにぎりフリフリ容器」です。

【おにぎりフリフリ容器】
耐油性・耐熱性があるプラスチック素材でできており、容器の淵をつかむような感じでフリフリしておにぎりを作ります。

通常、握るおにぎりは中の空気の層をつぶしてしまいがちですが、この容器だと上手く空気を含んでふっくらと仕上がるので、さらにおすすめです。

おにぎり容器
容器の端をつかんで、横にフリフリ。次第に容器の中でご飯がまとまってくる感触が伝わってきます。
【使い方】
1.ごはんを両側に入れる。(ごはんは全体量で80~100gぐらい)
2.片側に具をのせる。
3.蓋をして、ごはんが熱いうちに20回ほどフリフリ!
4.蓋をあけると、あら!ふんわりおにぎりの出来上がり!!!
おにぎり容器
持ち運び中でもバッグの中でおにぎりがつぶれることはありません。
蓋をしたままで、お弁当容器としても活躍できます。ラップにくるんだ焼き海苔を別添して、こんなおにぎり弁当もよいのでは?

※必ずおにぎりの粗熱はとってから、蓋をして携帯してくださいね。

この容器は、実際に東急ハンズやLOFTなどのお弁当容器コーナーにて2個入り200円程で販売しています。


【関連サイト】
■「夏場のお弁当対策」
All About「家事の知恵」サイトより

ぜひ、上記のリンクをご覧ください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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