彼氏の実家訪問! 好印象を与えるマナーを身に着けよう
彼氏の実家へ訪問する際のマナー
それでは「また、いらしてね」と言われるためのポイントを、玄関に入ってから、帰ったあとのフォローまで、シチュエーション別にご紹介して参ります。
<目次>
- 彼氏の実家訪問時のマナー1:挨拶などの玄関先ですべきこと
- 彼氏の実家訪問時のマナー2:会話は節度を持って、和やかに
- 彼氏の実家訪問時のマナー3: お食事のお手伝い
- 彼氏の実家訪問時のマナー4:帰る時…… そして、帰ってからの心遣い
- 手土産や準備に困ったら、彼のフォローで不安解消
彼氏の実家訪問時のマナー1:挨拶などの玄関先ですべきこと
玄関先でのマナーにも気を付けて
■コートはどうする?
今回のターゲットは彼のご両親ですので、もちろん「目上の方」であり、さらに、「家の中へお邪魔することが前提」という点からも、コートは必ず脱いでからお目にかかるようにしましょう。
■「初めまして」のご挨拶
緊張の瞬間ですが、大切なファーストインプレッションを最高のものに!
・笑顔で
・ご両親の目を見て
・挨拶言葉をしっかりと
上の3点をふまえ「初めまして。〇〇と申します。本日はお招き頂きありがとうございます」と、ご挨拶しましょう。30度位の綺麗なお辞儀をプラスすればグッと印象アップ。玄関では、これで「良いお嬢さん」の印象が与えられましたね。
■「どうぞ お上がり下さい」と言われたら……
まっすぐ前を向き、靴を脱ぎます。上がったら、かがんで靴の向きを変え、揃えて隅に置きましょう。クルッと背中を向けて後ろ向きに脱ぎ、上がるのはNGです! 手みやげは、玄関先ではなく、部屋に通されてからお渡しします。
彼氏の実家訪問時のマナー2:会話は節度を持って、和やかに
彼氏の実家へ訪問する際は、ナチュラルメイクを心がけて
■彼の呼び方
普段呼んでいるニックネームや〇〇クン、〇ちゃん、もご両親の前で呼ぶのは、大人の女性として失格です。名前でも苗字でも結構です。初めての訪問は「〇〇さん」 との呼び方が、1番印象が良いようです。
■ご両親の呼び方
「お父様」「お母様」では早い、という考えもありますね。やはりここは 「〇〇さんのお父様」「〇〇さんのお母様」が好印象でしょう。
■彼との会話
ご両親の前で、馴れ馴れしくならないよう気をつけて。 会話の中でも、彼を立ててあげるよう気遣えることも大切です。
彼氏の実家訪問時のマナー3: お食事のお手伝い
お招き頂いている立場ですので、あまり出しゃばるのも感心できませんね。但し、食事の支度時や終了時には、「お手伝いいたしましょうか?」のひと言を! その後の判断は彼ママにお任せしましょう。また、和食・洋食などの基本マナーも確認しておいて下さい。お箸の上げ下ろしや、ナイフ&フォークの扱い方で、あなたの普段の振舞い方の良し悪しが伝わってしまいます! ご馳走になった際の「とても美味しいです」の言葉も忘れずに。
彼氏の実家訪問時のマナー4:帰る時…… そして、帰ってからの心遣い
帰り際や、帰った後も、女性としての心遣いを忘れずに。■切り上げるタイミング
会話が弾み楽しく過ごしていても、「お嫁入り前のお嬢様」なのですから、あまり遅くまでいらっしゃるのは感心できません。切り上げる際の「両親が心配しますので……」は、有効なセリフかもしれませんね!
■帰った後の大切なこと
お招き、おもてなし下さったことへの感謝の気持ちを伝えるのは、とても大切です。翌日に電話でも、また手紙でも結構ですから、上手にお礼を伝えて下さい。ここまでで、やっと「初めてのご訪問」が完結です。
手土産や準備に困ったら、彼のフォローで不安解消
不安で緊張の訪問も、彼が一緒なのですから、どんな事でも相談し、助けて頂くのが賢明です。手みやげは何をお持ちすれば? どんな話をすれば? お食事はどんな物をご用意下さるの? こんな事聞かれたらどう答えれば?……etc. 彼がきっと上手にアドバイス&フォローをして下さるはずです。【関連記事】