予約のコツをしっかり押さえれば、「特別なお客様」との印象を抱いてもらえるかもしれません
レストランの予約のコツをしっかり押さえておけば、ご希望の席をリザーブできるのはもちろん、なにより大切なイベントをお店に任せてくれる、もしくはお店に愛着をもってくれている「特別なお客様」との印象をお店に与えることができます。席だけでなく、最高のサービスをも同時に受けることができます。
レストラン予約のマナーとは!「パーフェクトな予約」のツボ
■ドレスコードの確認を!予約の際は、席のこと以外にもチェックポイントがあります。「ジーパンはご遠慮頂いております」や「男性はジャケット着用」などのドレスコードの確認です。初めて行かれるお店でしたら特に必要ですね。これは、ご一緒に行かれる方や、ご招待する方にお知らせしておくのもマナーです。
■スペシャルな場面で、スペシャルなサービスを
「サプライズのバースデーケーキはご用意頂けますか?」などとお聞きになったら、「お名前は何とお入れ致しましょうか?」や「ロウソクは何本ご用意しますか?」と気の利いた言葉が返ってくるかもしれません。
照明を落としてのバースデーケーキサービスや、バースデーソングを歌って頂くのは恥ずかしいのでご遠慮する、といったように、あなたのニーズに合ったサービスをお願いしてみましょう。
■お子様もご一緒に行かれる場合
「お子様OK」をご確認してから、「子供が一緒なので、奥まった場所や、テーブル同士が離れているお席はありますか?」といった一言が、「デキるお客様」としてのあなたを印象づけます。
■苦手な食品、アレルギーのある食品を伝える
どうしても食べられないものや、医師に禁止されている食品があれば、それも予約の段階で伝えておくといいでしょう。コースメニューの場合、大幅な変更は難しいかもしれませんが、別メニューへの差し替えなど、相談してみてください。
予約時に「日時・人数・お名前」だけでなく、必要な情報を伝え、そして入手することは、快適なお食事のひとときを手に入れるための条件です!
次に、予約がとれたあと、更に当日までにしておきたいことをお伝えします。
予約電話だけで安心しないで!
予約時間の30分前に連絡するとベター
また、あなたが誰かをご招待さし上げる場合は、少なくとも10分~15分前には到着して、余裕をもってお待ちしたいものですね。
もし予約した時間に遅れてしまうようでしたら、ご招待する方にはもちろん、お店にも早めに連絡して下さい。
あなたに最高の時間を過ごして頂こうと、お店側も準備を整えているのですから、これはエチケットですね。
着席後に「おしぼり」の要求はNG!
ところで、着席してからの「すいませーん、おしぼり下さい」は禁止です! 高級と言われる洋食のレストランでは、手はきれいに洗ってから席に着くものとされているため、おしぼりはもちろん出ません。ホテルでしたら、お店に入る前に化粧室で、ホテル以外でもクロークにコートや荷物などを預けたら、席に案内頂く前に手を洗いに行かれることをおすすめします。
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