ビキニラインのムダ毛処理……水着を着こなすにはお手入れが必須!
水着で堂々と歩くにはシェイプアップされたボディと、完璧なムダ毛処理が欠かせない。
本格的な夏到来まであとわずか! 夏休みに海外や国内のビーチに行く計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
さて、水着を着るにあたって絶対に犯してはならない「タブー」とは何だと思いますか? それは去年のデザインの水着を着ることでもなく、うっすら脂肪のついたボディをさらしてしまうことでもなく、「完璧でないムダ毛の処理」でしょう。特に、ビキニラインのお手入れは念入りにしたいもの。
私も記事内によく書いていますが、自分を美しく見せるには腹の肉が出ていようが何だろうが「堂々と、背筋をまっすぐにしていること」だと思っています。
ビキニラインが気になって、歩いているときもつい下半身をチェックしてしまう…… なんてことのないよう、家庭でできるビキニラインのお手入れ方法についてご紹介しましょう。
家庭でできるムダ毛処理にはこんな方法がある!
家庭でのムダ毛のお手入れ方法にどんなものがあるのか、またそのメリット・デメリットを、ちょっと羅列してみます。■カミソリで剃る
もっとも簡単な方法だが、毛が生えてくるのが早い。
■ワックスや毛抜きで抜く
生えてくるのにある程度時間がかかるが、抜くときの痛さったらちょっと涙モノ。
■除毛クリームで溶かす
生えてくる毛の先端はチクチクしないが、毛を溶かしてしまう働きのあるものゆえ、肌の弱い人には赤くかぶれたり、ヒリヒリしたりすることも。
ざっと以上のような方法があります。
では、この中でビキニラインのお手入れにもっともふさわしい方法は……?
デリケートなビキニラインのお手入れにはシェービングが一番
お手入れは水着になる前日に済ませたいもの。
理由は以下の通り。
1.手足や脇の下に比べて、常に人目にさらされている場所ではない
「剃る」という方法は「またすぐに毛が生えてくる」というデメリットはあるものの、水着を着るのは、普通の人にとっては年に数回のこと。水着を着る前日に処理をすれば問題ありません。
2.ビキニラインは非常にデリケートな場所である
ワックスや毛抜きでムダ毛を無理やり抜くと、毛穴が開いてしまいます。手足やワキの場合、この季節は常に皮膚が露出しており、風通しのいい状態になっているので問題ないのですが、ビキニラインの場合は、常に下着が密着しています。開いた毛穴に雑菌が入って繁殖したり、下着がこすれて黒ずみの原因にも。ゆえに毛穴の開きが少ないシェービングが適しているといえます。
ご納得いただけたでしょうか。
次にやり方を説明する前に、準備段階で気をつけたい点をふたつ。
【シェービングの前の準備】
1.切れ味のいいカミソリを使うこと。できれば1回ごとに使い捨てのものが清潔でよいでしょう。
2.剃る前に剃る部分の肌を清潔にしておくこと。
では、いよいよシェービングの方法について説明します。
【シェービングのやり方】
1.体毛を剃るのはカラダが温まっているときが適しており、またその後のお掃除を考えてもお風呂でやるのがいいでしょう。カラダが温まったら、浴槽から出て、水分を軽く拭きます。
2.剃る部分にシェービングフォームを塗ります。
3.カミソリの刃を肌に対して45度の角度で当て、毛の流れに逆らわないよう、上から下に向かって剃ります。
4.剃り終わったらシャワーで流し、冷たい水で毛穴を引き締めます。
5.清潔なタオルで拭きます。5~6時間ほどして肌が鎮静化したところでローションを塗りましょう。
毛の流れに逆らう「逆剃り」は絶対NG! 肌を傷める原因に
ポイントは「毛の流れに逆らわないこと」。その後につい毛の流れに逆らって剃る「逆剃り」をしたくなってしまうのですが、実はこれが肌を傷めるモトなのです。また、処理をする日は前日が一番いいですね。当日ですと、まだ肌に赤みが残ってしまいますし、それより前ですと、またムダ毛が伸びてきてしまいますから。
それと、カミソリによるムダ毛処理は、その後、毛が生えてくるときにチクチクするのですが、最近はムダ毛の先を丸くカットしてくれる「電動シェーバー」も出ていますので、気になる人はこちらを使うといいでしょう。
それでは、完璧なムダ毛処理をして、この夏は堂々と水着を着こなしてくださいね。
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