ロングステイ/ロングステイ関連情報

近ごろの台湾ロングステイと最新事情2009(2ページ目)

政権交代で変化を遂げる台湾の最新情報をキャッチするためガイドが現地を取材しました。滞在情報はもとより、09年禁煙新法が施行された「無煙台湾」の現状や台湾新幹線、航空事情などを速報でお伝えします。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

禁煙新法施行後の「無煙台湾」の現状

リージェント
DFSが地階にあり日本人利用者も多いグランド・フォルモサ・リージェント台北
ガイドが今回、取材のために投宿したグランド・フォルモサ・リージェント台北をはじめ、台湾全土のホテルやレストラン、ショッピングセンター、空港など公共施設での喫煙は、2009年1月施行の新法により全面禁煙となりました。

外食文化が発達する台湾での長期滞在に、ホテルを利用するひとは少なくありませんが、施設によって喫煙者への対応が大きく異なるので、予約時によく確認することです。また、館内や屋外に喫煙スペースを設置するだけでなく、個別にリクエストに対応する施設もあるので、そうした点では実際に現地で相談のうえ滞在を決めることも重要です。一部の高級ホテルのなかには、ハウスキーパーが客室内での喫煙事実を告発するケースも発生しています。喫煙者は、くれぐれも留意して滞在先を選ぶように心がけましょう。

ナイトクラブAKI
台湾原住民が経営する日本語ナイトクラブも夜9時過ぎから混み始める
ちなみに、レストランは原則、全面禁煙ですが、一部、バーやクラブ、居酒屋などでは、21時以降の店内喫煙が認められている施設もあります。日本人駐在員が多く集う台北市内のある居酒屋では、21時を待って一斉にたばこを吸い始める姿がみられました。つい数年前まで、名刺を交換するように挨拶代わりでたばこをやりとりしていた土地柄ですが、政府がかかげる「無煙台湾」は、着実に根をはっているのがうかがえます。

【情報INDEX】
■台湾観光の詳細情報がわかる「台湾観光協会」の公式ホームページは、こちら
■台湾リタイアメント・ビザなどの査証情報など領事業務を行う「台北駐日経済文化代表処」のホームページはこちら

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