現役世代のロンバケ!攻略法
2週間以上のロングステイとはいかずとも、一ヵ所連続滞在型のロングバケーションなら、従来の旅とは違い、さまざまなバリエーションで楽しむことができます。まずは、ロンバケ攻略法からスタート!▼デイリーよりお得なウィークリーレートで予約をする
海外には、パー・デイ per dayではなくウィークリーレート weekly rateを用意した滞在施設がいくつもあります。「ホテルでは、あり得ないでしょ?」と思っているアナタ。国や地域、そしてホテルによっては、まとまった期間滞在することで交渉レートを提示してくれる施設もあります。7泊以上の連続滞在なら交渉がしやすいでしょう。
▼キッチン付きコンドミニアム様式で食費を浮かす
コンドミニアム様式やアパートメントホテル様式であれば、キッチンがついているので、毎日外食でウンザリすることもありません。なかには、簡単なコンチネンタルの朝食が、バイマイセルフ方式でいただくことのできる施設もあります。レセプションがあって、使い勝手はホテルとほぼ一緒。部屋に貸金庫が備え付けてある施設を選ぶようにしましょう。
▼出発日・帰国日をずらす、パッケージツアーを上手に利用する
出発日・帰国日がわずか1日違うだけで、料金が大幅に違った経験、誰でもお持ちだとおもいます。連休の前後に有給休暇をプラスして、出発日・帰国日をずらすのがもっともオーソドックスなお得攻略法。それが無理なら、パッケージツアーを上手に利用するのも手です。近ごろは、ロングバケーションをテーマにしたパッケージ商品が種類も多く、円高で仕入れたものが09年上期、お手ごろ価格で出回ることが予想されます。09年上期商品(4月1日以降出発)をチェックするには、紙のパンフレット対応では多少時間差がありますから、ネットや店頭で早めのチェックを心がけます。
▼パッケージツアーの掘り出し物ゲットのためにメルマガ登録を
ピーク期は早めに予約するに越したことはありませんが、仕事の都合上、予定が早めに立たないひと、できれば直前予約をしたいひとは、パッケージツアーの特徴をよくつかむのが成功の鍵。キャンセルチャージがかかる旅行開始日から起算して21日前の直前を狙い目に、予約攻勢をかけるとよいでしょう。急に空きが出て、思わず掘り出し物をゲットすることもあります。そうした情報は、メールマガジンで発信するケースがほとんど。各旅行会社のメルマガ登録をしておくと最新情報が得やすいので、事前に登録してみましょう。
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