祝日最多の日本!09年は春秋ふたつの5連休
「5月と9月は5連休!」そんな手帳のTVコマーシャルがお正月を賑わしました |
年間労働時間は欧米と比較して確かに多いのが実情で、ドイツと比べると年間450時間も多い日本。年次有給休暇取得日数でみると、欧州各国の半分にも届いていません。なのに「過去のこと」と、ガイドが切り捨てるには確たる理由があります。
年間休日のうち週休日以外の休日、すなわち「祝日」は、先進諸国のなかで群を抜いて多いことを、みなさんはご存じでしたか?具体的には、英独がいずれも8日、米国10日、仏国が11日に対し、日本の祝日は年間15日。祝日法の改正で、わが国・日本は旗日の多い国となりました。
そして2009年は祝日と土日の日並びがよく、5月と9月にそれぞれ5連休が控えています。ただし交通機関が混み合うピーク期だけに、有給休暇などを上手く組み合わせて、賢くお得に、一ヵ所連続滞在型ロングバケーション(通称ロンバケ)を楽しんでください。現役世代のみなさんは、ぜひこのチャンスを逃さず、早めの予約、早めの休暇申請を心がけるとよいでしょう。
【INDEX】
■現役世代のロンバケ!攻略法
■現役世代ロンバケ・ディスティネーションの選び方
■ガイドが選ぶ09年現役おすすめロングバケーション
■09年現役おすすめロングバケーション堂々の【第1位】は?
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