都心や空港に至便な場所に住み替えをする
海外暮らしをするリタイアリーのなかには、ビザ(査証)の都合で完全移住(永住)ができない等の理由から、日本の住まいをダウンサイジングして再購入するひとも少なくありません。空港へのアクセスも考えながら退職後、住まいを買い替えるシニアもいる |
また、年のうち半分をハワイで暮らす日本人夫婦は、妻の故郷が九州にあるため、街と空港が至近の福岡市にマンションを買い替え、国内の拠点にしました。「空港へのアクセスがよく、魚が美味しい街を選んだ」と語る夫と、「東京より好物件が安く手に入ったから」という妻。
みなさん動機はさまざまですが、海外暮らしの一大心配事ともいえる留守宅=国内拠点を、並行して考える必要性があることも忘れてはなりません。そうしたなかで、ひとつの選択肢として紹介したいのが、千葉県の郊外・外房エリアです。
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