未知のマレーシアは楽園だった
マレーシアの暮らしやすさは、まだあまり知られていない |
潔さんは、持ち前の技術が活かせるうえに、勤務条件も緩やか。早速、妻の陽子さんを伴い、下見のために訪馬しました。
「アジアで暮らすことは頭になかった」うえ、マレーシアは「旅行ですら訪ねた経験がなかった」(陽子さん)。ところが、いざ行ってみると「考えていたよりも都会で暮らしやすい」ことがわかったと語ります。
2回目の訪馬で、MM2Hを取得することに決め、銀行口座を開設して一旦帰国。申請の準備を重ね、日本とマレーシアを往き来しました。
MM2Hの申請書類が受理され、実際に取得するまでの期間は、当時で約3ヵ月。「予定より大幅に遅れた」といいます。
待機期間はホテル暮らしも経験し、2005年、晴れてMM2Hを取得。ついに、マレーシア移住を果たしました。
【リタイア移住達人のコツ>その3】
ビザ取得待機中はホテル暮らしの可能性もあるから、予備費を見込んでおく!
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