キャディー付きを堪能タイのロングステイ・ゴルフ事情
タイ政府はゴルフをはじめスポーツの大会誘致にも力を入れる |
首都バンコク近郊や北方の古都チェンマイには、車で1時間圏内に、いくつものゴルフ場があります。
ビジター料金は、キャディーフィー込みで、安ければ3千円前後。高いところでは7~8千円で回れます。新設のゴルフ場の場合、温泉をひいた入浴施設を併設しているところもあります。
電動カートの運転やバギーを引くのはキャディーの仕事。ラウンド後には、チップの用意が必要です。チップは1人当たり200~300バーツが相場。
キャディーは英語を喋りますし、カタコトの日本語も多少操ります。
市中にはゴルフの手配業者がいくつもあり、送迎付きの予約ができます。言葉の問題や交通事情も考慮すると、多少割高でも、こうした手配業者を利用すると安心。ちなみに、現在タクシーのメーター制を導入しているのはバンコクのみ。ほかは、「交渉」制です。
ロングステイには、運転手付きレンタカーを、長期で契約するのがおすすめ。地の利があるうえ、結果としてコスト安になるでしょう。
クラブを借りる場合、クレジットカードではなく現金のデポジット(保証金)が必要なことも。ゴルフ手配業者に貸クラブも備えてありますが、レディースは特に品薄です。現地にはギアショップもありますが、日本製品が多いので、予め日本から持参するとよいでしょう。
日焼け止めクリームや帽子のほか、水分補給をこまめにとるよう心がけます。長袖のウェアは日本から持参を。蚊除けスプレーや虫刺れの薬を忘れずに。
日本と違ってハーフの合間に食事を摂る習慣はなく、途中、休み処にあるタイ風味のカップヌードルで腹ごしらえが可能な程度。緯度が高い冬のチェンマイは、わたしたち日本人にとって、しのぎやすい気候です。身体に負荷なくラウンドできるゴルフ日和が続きます。
【関連記事】
■チェンマイ・ゴルフ事情
■クラブメッド・プーケットで子連れロングステイ大人編
■チェンマイ・ロングステイはココを楽しむ
>>次のページは、「ハワイのロングステイ・ゴルフ事情」です