達人もリピートするアマリでのロングステイ
チェンマイ滞在6回目という"ロングステイの達人"酒匂ご夫妻 |
ロングステイの達人ともいえる酒匂さんですが、チェンマイでの滞在は、なんと今回で6回目。何にも増して気候のよさが、チェンマイを選んだ最大の理由と語ります。このところ、アマリ・リンカム・ホテルを定宿とされている酒匂さん。日本人スタッフの存在も、リピーターとなった要因のようです。
今回のロングステイは、2ヵ月間を予定。南の会のメンバーも十数人、アマリ・リンカムにホテル住まいをしているといいます。クリスマスとお正月を、このチェンマイの地で過ごすというから、うらやましい限りです。
タクシー料金の交渉などは自分の力で
日本語地図でホテル周辺をご案内するアマリ・リンカムの松下万亀子さん |
また、何事も交渉社会のようにおもわれがちなタイですが、ほどほどを見極めて、かけひきすることも大切でしょう。オーストラリアの大学でタイ語を学んだ松下さんを頼り、なかには、ソンテウ(赤色の乗り合いバス)の料金交渉を願いでるステイヤーもいるのだとか。業務上、お手伝いしたくてもできない範囲があると、松下さんは困惑の表情で、現状を語ります。
アマリ・リンカム・ホテルの場合、スリッパは備え付けてありますが、使い捨て歯ブラシは、デラックスタイプのみ。「歯ブラシをお忘れなく」(松下さん)とのことです。
また、ホテルには日本語の地図やフリーペーパーが常備されています。お客様にご説明をする際と同様、わたしたち取材陣にチェンマイのご案内をされる松下さんの笑顔は、とても輝いてみえました。世界を舞台に活躍する、松下さんのような若い日本人との出会いや良好なリレーションも、シニアを中心に広がるロングステイの醍醐味といえるのではないでしょうか。
ホテル滞在の場合の注意点として、(1)枕銭として20バーツを別途用意する、(2)宿泊料金には、諸税(ホテル税、地方税など)18.5%が別途かかる、(3)宿泊料金は、インターネットやホテル直接予約のレートより、旅行会社が仕入れているレートのほうが安価の場合もある、(4)お客様のご要望などに対応するのは、「ゲストリレーションズ」や「コンシェルジェ」、「ベルキャプテン」と呼ばれるスタッフです。ホテルの上手な利用法を、体得することも必要です。
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