大人気のヒルトン・グランド・バケーション・クラブ
日本人に人気のヒルトン・ブランドのなかでも、オアフ島にあるヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの敷地内に立地するヒルトン・グランド・バケーション・クラブはたいへん人気のタイムシェア。ほぼ完売の部屋タイプもあります。ワイキキ地区やアラモアナ地区に近いロケーションのうえ、ホテルのプロパティ内なので食事や買い物にも便利。カリア・タワーの1LDK(海側)は3万ドル以上、隔年利用のスタジオ(ワンルーム)タイプでしたら、なんと100万円台で購入することも可能です。
さらに、ハワイ島ワイコロア地区にて新たに販売を開始したワイコロア・ビーチ・リゾートは、ゴルフフロントの開放感と広さが特徴的。2006年初春にオープン予定です。タイムシェアは、オープン前のプレ価格と、オープン後の価格では大きな開きがあるので、プレ価格を狙うとお得です。
ヒルトンでは、東京(新宿)に販売センターを設置し、説明会を開催しています(要予約)。
また、現地ではショールームを見学することができるので、一度足を運んでみるとよいでしょう。
マリオットのコオリナ・ビーチクラブ
主寝室はまさに重厚なイメージ(写真提供:マリオット・ビーチクラブ) |
コオリナ地区は「オアフ島今世紀最大の開発」ともいわれており、将来、水族館やリッツカールトン等世界有数の高級ホテル群が建設される予定です。そこに造られたラグーンを臨む格好で、マリオットのタイムシェア棟がそびえています。
マリオットは、欧米人に人気のブランド。内装や調度品も欧米人好みの重厚なイメージで統一されています。
マリオットの特徴はロックオフ・システムを導入している点。ロックオフとは、2ベッドルームの部屋が、鍵をかけることにより2つの独立した部屋に分割できるというものです。分割利用することにより、連続して2週間、もしくは年に2回利用することが可能になります。
現在もなお造成中ですから、3棟目以降プレ価格を狙うことが可能です。日本からのフリーダイヤルにも応じています。
3泊+4泊に分割も可能!しかも永代地
ヒルトンやマリオットでは、スプレッド・システムも採用しています。1週間(7泊9日)の休みがとれないひとは、3泊5日と4泊7日の2回にわけて利用することができるので、たいへん便利なシステムといえましょう。その年のうちに消化することが条件です。
また、定期借地権の多いハワイ州ですが、ヒルトン、マリオットともに永久所有権となっています。
世界のリゾートと交換する
タイムシェアの最大の利点は、世界各国に点在するリゾートと交換利用ができる点です。自分が所有するタイムシェアのことをホームリゾートと呼び、リゾート交換会社に加盟する他の施設と交換ができます。ヒルトンは、約3800ヵ所のリゾート交換が可能なアール・シー・アイ RCI。マリオットは、約1900ヵ所のリゾート交換が可能なインターバル・インターナショナル I・Iというリゾート交換会社と提携しています。
ホームリゾートを利用しないと決めたら、その権利をリゾート交換会社に預け入れ、ほかに希望するリゾートと交換する手続をとります。
前述しましたが、これらリゾート交換会社の仕組みとは別に、系列ホテルのポイント交換利用も大きな特典のひとつです。
ヒルトン・ホテルグループは約2400軒、マリオット・ホテルグループは約2600軒。いずれもポイントは物件購入時に付与されるもので、ホテルのランクに応じて詳細な規定があります。また、系列ホテルの利用以外に、航空券やクルーズなどともポイント交換できます。
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タイムシェアは、ハワイ州不動産法の規定により18歳以上でないと登記ができません。お子さんが18歳になったら、名義変更(タイトル・チェンジ)をして、速やかに相続ができるようにするとよいでしょう。バケーションの先行投資であり、資産としてのタイムシェアを上手に活用してください。