BR500のポジションと基本機能
昨年末に登場したBWシリーズの3機種、DMR-BW900/800/700はすべてデジタルWチューナーを搭載した機種で、基本的な違いはそのハードディスク容量であり、さらに上位機種は高画質、高音質に力が入っているというわかりやすいラインアップでした。
これに対してBR500はデジタルチューナーがシングルになって、ハイビジョン放送を同時に2番組録画できなくなったのが大きな違いです。基本的なユーザーインターフェースやリモコンに違いはありません。DIGA独特の使いやすいインターフェースで操作することができます。当然、ダビング10にも対応予定です。
機種名 | HDD容量 | AVCREC | 搭載デジタルチューナー |
BR500 | 250GB | ● | シングル |
BW700 | 250GB | ● | ダブル |
BW800 | 500GB | ● | ダブル |
BW900 | 1TB | ● | ダブル |
BWシリーズとBR500の基本特性比較。 |
ハードディスク容量はBW700と同じ250GBですが、BWシリーズと同じく長時間録画が可能なAVCREC機能を搭載しているため、普通のユーザーであれば、ハードディスク容量の不足を感じることはあまりないでしょう。
BR500は、デジタルチューナーがシングルになったことにより、BW700よりもかなり低価格を実現しており、手の届きやすい価格を実現しています。現時点でBW700が最安値が12万円程度なのに対して、BR500が8万円を切っていますから、値頃感は強いと思います。
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