「XW31」と同等の基本機能
デジタルWチューナー搭載で500GBのハードディスク搭載、SDメモリスロット搭載、音楽録音機能搭載、新番組おまかせ録画に対応するなど、XW41Vの基本的な機能はDIGAの主流機種である「XW31」とほぼ同等なものになっています。XW31にVHS機能を搭載したのがXW41Vだと考えればいいでしょう。すでにXW31のレビュー記事をアップロードしてあるので、基本的な操作環境についてはそちらを参照してください。
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DIGA XW31レビュー
付属のリモコンは作業対象ドライブの「切替」ボタンにVHSが追加されている以外は、通常のDIGAと変わらない。 |
ユーザーインターフェースは普通のDIGAと変わらない。リモコンから「操作一覧」でメニューを起動し、目的の作業を実行できる。 |
前面にSDメモリスロット、iLinkポートも搭載している。XW31と同じくオーディオ機能を搭載し、音楽CDから楽曲をリッピングしてHDDに保存し、再生したり、SD-Audioプレイヤー向けにSDメモリに書き込むことができる。 |
VHS機能の利用環境は?
■VHSへの録画・再生
TV録画時はVHSにダイレクト録画することはできません。VHSテープに録画したい場合、まずHDDに録画し、それをVHSにダビングする必要があります。ちなみにDR録画したビデオは、VHSテープにコピーするできません。
なお、再生時はリモコンで対象ドライブをVHSに切り替えることで、VHSビデオデッキと同じようにVHSテープを再生することができます。
リモコンの「切替」ボタンを押すことで、対象ドライブを切り替えることができる。VHSを選択すれば、リモコンで普通にVHSテープを再生できる。 |
■VHSからのビデオ取り込み
もっとも利用が多いと思われるVHSテープからDVDへのダビングでは、一度、HDDにVHS録画をダビングしてからDVDにダビングする必要があります。なお、HDDからDVDへのダビング方法は通常の場合と変わりません。
VHSデッキ機能は前面左側に搭載。「取出し」ボタンでテープをエジェクトできる。 |
次ページではVHSテープからHDDへのダビングなどについて説明します。