洋食器の基本と揃え方……1.基本の食器
一人前の洋食器は「ディナー皿」「サラダ皿」「スープ皿」「カップ&ソーサー」で構成します。西洋料理の代表的な食器構成です。 |
■食器の数え方
写真のように、一人前の洋食器は「ディナー皿」、「サラダ皿」「スープ皿」はそれぞれ1ピース、「カップ&ソーサー」で2ピース、合計5ピースから構成されます。
■食器の説明
それぞれのサイズの幅の中からふだんの生活で使いやすい大きさを選択してください。
1.メイン料理用の皿として1ピース。直径23cmから27cmまでのサイズから選びましょう。
2.デザートやサラダ、ケーキ用の皿として1ピース。18 cmから21cmまでのサイズから選びましょう。
3.スープやシチュー、カレー用の直径19 cm前後のスープ皿、またはシリアルやサラダ用の直径17 cm前後のシリアルボール、いずれかを揃えましょう。
4.カップ&ソーサー
カップ、ソーサーそれぞれ1ピースとカウントします。
食器は、メーカーによってお皿の呼び方やサイズが多少かわります。
ディナー皿とサラダ皿 |
ディナー皿 27cm メインデッシュ用
サラダ皿 21cm サラダやデザート用
カップ&ソーサー |
カップ&ソーサーではなく、マグでもよいです。
ふだんの食事に使いやすい方を選びましょう。
ご自分の好みで、1客ずつ、種類の異なるタイプを集めることも楽しいものです。
2.基本のカトラリー
左から、テーブルフォーク、テーブルナイフ、テーブルスプーン |
2.フォーク1
3. スプーン1
4. ティースプーン1
基本としては、以上の種類を揃えればよいでしょう。
カトラリーには、大きさによってデザート用とテーブル用の主に2種があります。
右のカトラリーの画像は、テーブル用カトラリーです。
左から、ティースプーン、デザートフォーク、テーブルフォーク |
3.基本のグラス
タンブラーとワイングラス |
2.ワイングラス1
タンブラーは円筒形のグラスのことです。水、ソフトドリンク、ビール、水割りなど何にでも使えて便利です。タンブラーとワイングラスは、必ずしも同じ種類を揃える必要はありませんが、同じデザインを揃えたほうがコーディネートはしやすいです。
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