慣れれば炊飯と同じ! パン焼き機の操作は簡単
実際のガイド宅でのパン焼き機の操作プロセスをご紹介していきましょう。
【基本の食パンの材料】
・強力粉
・砂糖
・塩
・スキムミルク
・バター
・ドライイースト(スーパーの製菓製パンコーナーで売られています)
材料をそろえて計量するのが面倒な人は袋を開けて、パン焼き機に入れるだけの「パンミックス」という便利な商品をパン焼き機の各メーカーが用意しています。ただ、コストは上がります。パン焼き機の材料の計量は、慣れれば簡単なのですが、最初に面倒と感じる人は慣れるまでは、時間があるときにドライイーストを除く上記の材料を計量して一回分づつポリ袋に入れて冷蔵庫に保存しておくとラクチンです。
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まず水を入れます |
まず水を180cc、パン焼き機にセットした内釜に入れます。
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自家製パンミックスを投入します |
材料の配分はパン焼き機によって指定が違いますので、使用しているパン焼き機に合わせて計量してポリ袋に入れ、冷蔵庫でいくつか保存しておくと、日々の準備の手間は大幅に削減します。
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計量は簡単です |
計量は簡単。スケールが必要なのは強力粉だけ。その他はパン焼き機付属のスプーンで計量できて簡単です。私が使っているSANYOの機種では、プレーンな食パン1,5斤分で、強力粉が280g、砂糖が大2+小1、塩が小1、スキムミルクが小2入ります。バターは包み紙に量を表す目盛りがついているので、それを目安に15グラム切り分けます。ドライイーストは水と反応するとすぐ発酵を始めてしまうので、ここでは入れません。すぐ使わず保存するなら、ポリ袋に入れながら計量して、口を縛って冷蔵庫に保管します。
各メーカーの機種によって材料の配分は違いますので、実際には購入した機種の説明書に従って計量してください。
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材料がすべて入った状態です |
水を入れた内釜にパンミックスをどばっと入れたら、最後にドライイーストを入れて完了です。私が使っている機種は計量スプーン小1のイーストを上からじかに入れますが、機種によってはイーストの投入口が別にあるものもあります。
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起床時間に合わせてタイマーをセッティングすれば終了です |
この機種は、希望する焼き上がりまでの時間をタイマー設定する仕組みです。この日は夜9時に仕込んで、明日の朝7時に焼き立てを食べたいので、10時間にタイマーをあわせて就寝。
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焼き立てパンの出来上がり |
焼きあがったパンは、付属のミトンをはめた手で内釜を取り出してひっくり返せば、スポンとはずれます。内釜はほとんど汚れないので毎回洗わなくても、OK。忙しい日々の暮らしの中で、朝、パンの焼ける香りで目覚める幸せはまた格別。
朝ごはんプレートとともに、ほかほか焼きたてのパンを召し上がれ。
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