|
レンジで作った炒り大豆は皮もはじけてなかなかの出来栄え。節分の豆みたいにそのまま食べてもGOOD! |
昨年行った"あなたの一票"
「電子レンジの使い方、今一番近いのはどれ?」では『温めに解凍にも下ごしらえにも活用派』がトップでした。共働きファミリーは電子レンジづかいが上手で研究熱心!なのです。
「共働きの家事」ではこれまでに、
◆
Vol.1『調理が早くなる!電子レンジ活用術』◆
Vol.2『電子レンジの加熱ムラを無くす』◆
Vol.3『電子レンジの裏ワザ集』をお届けしています。
「Vol.4」の今回は、電子レンジの得意ワザ「下ごしらえ」のテクニック。時間だけでなく家計もカットできるワザをぜひ活用してまいりましょう。暑ーい夏に、少しでも短くしたい加熱調理を効率アップ!
電子レンジの下ごしらえマジック集!
* こちらの参考例は500Wを基準にご紹介していますので、それよりもワット数の高いレンジをお使いの方は、短めにお試しくださいね。いずれにしても、短めの時間設定で試しながらご自分のレンジに最適な時間を見つけてみてください。
【皮をむきやすくする】
ゆでたり直火にあてたり、トマトの皮むきは結構手間がかかります。そこでレンジ。 トマトは、ヘタを下にし、上に十文字の切れ目を入れてならべ、30秒(1個)ほどの加熱で、ツルッとむけます。
また、里芋は洗ってぬれたままならべてラップを軽くかけ、約3分の加熱で、皮がツルッとむけるようになり、ラクラク。栄養たっぷりの「ぬめり」も茹でたり塩で処理するより残るので、一石二鳥です。
そのほか、にんにくも数秒の加熱でむきやすくなります。
【干しシイタケやひじきなど乾物をもどす】
Vol.1でも紹介しましたが、干ししいたけやひじきなど、普通なら15分以上かかる乾物の戻し時間が、電子レンジなら約5分!乾物の調理がスピードアップします。
容器に乾物とひたひたの水をいれて加熱します。目安は干ししいたけなら1カップの水を入れて約3分、ひじきなら2カップで5分。落とし蓋のようにラップを水面につけてかぶせる『落としラップ』がポイントです。
その他キクラゲや干しエビ、春雨などにも利用できます。
【揚げ物の下ごしらえ】
揚げ物をするときは、2~3分レンジで加熱してから揚げると火のとおりが早い!加熱は、素材に衣をつける前に!
【蒸し和えの下ごしらえ】
鶏ササミを和え物に使うときは、レンジ蒸しが簡単。軽く塩とお酒をかけて容器にならべ、ラップをして1本2分程度の加熱でOK。
【豆サラダの下ごしらえ】
大豆などビーンズ類のサラダを作るときは、水煮になったものでも1分程度レンジで加熱してからドレッシングで和えると、味のしみこみが早くなります。
また、乾燥大豆をお皿にならべてそのまま約3分半レンジ加熱すると、やわらかい炒り豆風に!煮こみ料理や、少しだけ使いたいときにとても便利です。
【葉っぱものをゆでる】
和えものを作るときは、お湯をわかしてからゆでて・・・なんてやっているよりは、数分ですむ電子レンジを使ったほうが早いうえ、栄養価も他の加熱方法より損なわれません。
レンジ500Wなら、ほうれん草1束を1分半、ブロッコリー100gを1分半、グリーンアスパラガス1束を3分、もやし100gを1分半など、が目安です。
【根菜の下ゆで】
大根、人参、ごぼうなどの根菜を煮物、炒め物などにするときは、小さく切ってラップで包み、電子レンジで1~2分加熱。調理時間を短縮できます。
「ごぼうは加熱前にアク抜きをする」などちょっとした手間をプラスできれば、よりおいしくなります。
|
|
まだある電子レンジ活用術。次の機会をお楽しみに!
おすすめワザをご存知の方は こちらから教えてくださいね♪
【スピードクッキング☆おすすめ情報】
もっとスピードアップ>>>『10分以内で作れるレシピ』リンク集
☆家事の時短テクニックや暮らしをもっと楽しむアイディアをお届けする『共働きの家事メールマガジン』もどうぞ↓