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前ページで「心がこもっていれば・・」といいましたが、実母ならともかく、義母となるとちょっと気をもんでしまいます。
まずは、あげるべきかどうか。
くらしHOW研究所の子どものいる既婚者を対象にした「母の日」に関するアンケート結果 によると、「母の日」に贈り物をした人は、実母へが83%、夫の母(義母)へが73%だったそうです。
結論からいえば、母といえどもいろんなタイプの方がいますから、それぞれの家庭にあったやり方を、夫婦で話しあって決めるのがベスト。私の周囲の人にきいてみると、「コミュニケーションをとれるよい機会ととらえる」「実母にはしたいからバランスをとって」など肯定派がいる一方で、「夫の家族はそういうことは好きじゃないみたいだから」「義理にしばられる行事ごとはアッサリやめ、感謝の気持ちは折りにふれて伝えるようにする」人など理由はさまざまながら、みんな一度は悩んだ経験がありそうです。
▼プレゼントの内容は、"仲良し度"に比例する?
くらしHOW研究所の調査によると「母の日」の贈り物は、義母と"仲良し"といえるかどうかで微妙に内容がかわってくると分析されています。夫の親と"仲良し"な人は、"普通"と答えた人より「好みを優先する」割合が10ポイント高く、金額も平均500円以上高かったとか。ちょっとせつない分析結果ですが、"仲良し"だと好みを知っているだけに心もちフンパツしてしまうなんて人もいるかもしれませんネ。
あげるあげない、品物は何がよいかなど、どれが正しいとはいえませんが、30代前後の共働き家庭といえば、日ごろから実母や義母を気づかう余裕はなかなかなく、余裕が出たときには親孝行もままならない・・なんていうケースも少なくありません。「母の日」に「ありがとう」を伝えることはとても意味のあることではないでしょうか。
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