シンプルライフ/子どもと楽しむシンプルライフ

インテリアを邪魔しないおもちゃの収納(2ページ目)

子供がいる家が、どうしてこんなにゴチャゴチャしているのかって? それはもちろん、大量の「おもちゃ」のせい! インテリアを楽しむためには、このおもちゃ。どうしたらいいんでしょう?

金子 由紀子

金子 由紀子

シンプルライフ ガイド

子供の頃より「シンプル」「ミニマム」に関心を抱く。学生時代より10年間の一人暮らし賃貸住まい時代に、少ないモノで楽しく暮らすノウハウを模索。出版社にて書籍編集に携わったのちフリーランスに。結婚後二児を得て、新たなシンプルライフの構築にいそしむ日々。

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子供が遊びやすくしまいやすいおもちゃの収納の条件

例:棚=無印、箱=ASKULや文房具店、カゴ=雑貨店
おもちゃの基本は、
「子供自身が出し入れできる」
こと。出すのはもちろん、お片付けも自分でやってもらわなくては困りますね。ガイドの経験上、出しやすく戻しやすい収納とは、
「オープン棚+箱」
です。引き出しでもいいのですが、木製のものは重く、出し入れがタイヘンですし、よくある透明の引き出しは、見た目がゴチャゴチャします。棚と箱は、片付けやすく安全という点で、おもちゃにはベストだと思います。

おもちゃ箱の選び方

おもちゃ箱は、
「おもちゃを入れた状態で、子供が一人で持ち上げられる」
「表面や角が尖っていない」
ことが最低条件。美しさと耐久性ではもちろん天然木なのですが、重いし、ものによっては角が尖っているのでNG。
「段ボールか不透明なプラスチックで、フタと持ち手のあるもの」
がベストです。これなら、中身が見えず、軽くて安全です。ただ、中身がわからないので、必ず大きな文字のラベルを貼ります。
色は、家具や壁の色になじむ、白や生成り、茶などがおすすめです。色と形を統一すれば、オープン棚が引き出しのように見えます。

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