ついついたまる食材、それは「乾物」
キッチンに意図せず備蓄される食材の代表といえば、「乾物」。あなたの家にもありませんか? 使いかけのまま、輪ゴムで口を止めてある乾物のいろいろが…。たまにさらってみると、だいぶ賞味期限を過ぎていて、ラベルも変色しているものがあるかもしれません。この乾物を、小売店が月末にやる「棚卸し」よろしく総ざらいして、明らかに食べない方がいいモノはさくっと捨て、残ったものを、今夜のおかずにしてしまいましょう! その際、なるべく新たな食材を買い足さず、冷蔵庫の中にあるモノだけで作ることを心がけるのがコツですよ~!
乾物を使い切る賢い分類法
さて、乾物の「棚卸し」をする際、おすすめの分類法は…乾麺やパスタ。実家でもらったりしません? |
粉類、穀物(米、麦、ひえやきびなど雑穀)、乾麺
お好み焼き、麺料理、雑穀料理など、主食の役割を果たします。
大豆系乾物や缶詰。節約料理の王様~ |
大豆やひよこ豆など豆類、高野豆腐、麩、缶詰の肉や魚
鮮魚や精肉の代わりに、主菜として活躍。マクロビ風!
もとをたどれば(海の)新鮮野菜です |
カットわかめ、切り昆布、切干大根、乾燥薬味、きくらげ
戻して野菜として使います。
インスタント食品には絶対出せない、ほんもののうまみ |
昆布、かつお節、干しえび、しいたけ、
コレがあると、味が劇的においしくなります。組み合わせに工夫を。
ドライフルーツやタピオカ…デザートもできちゃう |