ここまでやってあるのに、ナゼ…??
<目次>
洗濯物をしまえないあなたに
衣類をたたむことが出来た人の次のステップ
この方式のメリットは、頑固な「塚」が、簡単に「家族の人数分+αのカゴ」というモジュールに分解されるところです。「塚」に悩まされていた方にとって、これだけでも大きな前進ですが、実は、この「分類」ができると、その更に一歩先まで進むことができるのです。
カゴに仕分けができた途端、あんなに面倒に思えた「たたむ」が、びっくりするほど楽になるからです。なぜなら、洗濯物の塚の最大の問題点は、「たたむ」より「分類」にあるからです。
洗濯物をたたんだけどしまえないのは何故?
しかし、実は、ここから先が険しい道のりなんです!この段階で起こってくる問題とは、「たたんだはいいけど、なかなかしまえない」。分類して、たたんだはいいけど、そのたたんだ衣類の山を、たんすなりクロゼットなりにしまうのが、なぜかいつまでたってもできない。これはなぜでしょう?理由1:「洗濯物積んどく期」が長かった場合、「塚」から直接引っ張り出して着る、というクセがついており、次の段階である「収納する」という行動が習慣化されていない。
理由2:収納の内部がすでにいっぱいで、しまうことが少なからずストレスになっている。
しまえない理由は、洗濯物をたたんだ安心感?
1の人には、この標語を捧げましょう。「ただんだその手で、収納まで!」
このタイプの人は、たたんだ時点でたいへんな事業を成し遂げた気分になってしまい、その満足度があまりに高いので、「収納する」がついおろそかになってしまうのです。だから、手を止めてはダメ! たたんだ勢いで、一気呵成にゴール「収納」まで持ち込みましょう。大切なのはスピード感です!
洗濯物をしまえないのは「こやし」のせい!
たんすのこやし
各自で洗濯物をたたんでもらうのも手! ただし文句は禁句
また、4歳以上の家族には、分類したカゴをニッコリ手渡し、各自たたんでしまってもらうようにしましょうね。何でもかんでも、主婦/夫がやってあげればいいってもんじゃありません。その代わり、たたみ方がぐしゃぐしゃでも、文句言っちゃダメですよ! 大丈夫。そのうち上手になりますって。【関連記事】