癒しの旅/東海の癒しの旅

旨くて体にいい伊豆の伊勢海老が解禁!

2006年9月15日、伊豆の伊勢海老漁が解禁に!甘くてプリッとした身は、他のエビにはない食欲をそそる香りととろけそうな旨味。そのうえ低脂肪でアミノ酸豊富。伊豆半島の「伊勢海老まつり」情報満載です。

執筆者:本多 美也子


2006年9月15日、伊豆の伊勢海老漁が解禁になります。
いよいよ伊勢海老の季節。甘くてプリッとした身は、他のエビにはない食欲をそそる香りととろけそうな旨味。そしてなんといっても大きさが特徴。




そのうえ低脂肪でアミノ酸豊富。疲労回復やコレステロールの減少にも威力を発するんです。
9月半ばから12月頃にかけて、伊豆半島各地の温泉地、旅館などで伊勢海老まつりがはじまります。
伊勢海老の甘さと伊豆の自然、温泉に癒される旅に出かけるなら、まさに今がおすすめです!
伊豆高原の大室山をはじめ、ススキの穂が揺れる秋の風情もいっぱいですよ。



カラダを癒す伊勢海老の効能

甘くてプリッとした食感がたまらない伊勢海老の刺身

伊勢海老は、低脂肪でうまみ成分のタウリンが豊富。
タウリンは疲労回復、眼精疲労にもいいといわれています。またコレステロールを抑え、肝臓の機能を守る働きや血糖値を低下させる作用があるといわれ、旅先での食べ過ぎ飲み過ぎも、伊勢海老がサポートしてくれるわけです。
冬場にかけてはグリシン(快眠をサポートするアミノ酸)の含有量が多くなり身の甘味が増すのもうれしいところ。

また殻にはキチンという食物繊維が豊富。コレステロールの減少あるいは免疫力を高めるといわれています。なので殻でつくる伊勢海老の味噌汁は大事。伊勢海老の殻は固いので食べるのはちょっとむずかしいですが、少しかじってみるといいかもしれません。

伊豆半島の伊勢海老は流れの速い海域に住んでいるため、足が太く身がしまっているのが特徴。15センチほどになるのに2、3年かかるといい、漁獲量の減少とともに、希少性が増しています。
その伊勢海老をお安く食べられるのが、解禁後の9月から12月。日頃の疲れを取る伊勢海老の効能と、その味のおいしさを堪能しに、伊豆へでかける。
この秋、いちばんのおすすめ旅です。


次ページからは伊豆各地の「伊勢えびまつり」情報をお届けします。
東伊豆、中伊豆
西、南伊豆
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