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ワーキングホリデーinカナダ:費用編(3ページ目)

カナダ ワーキングホリデー(ワーホリ)の費用を公開。ワーキングホリデー渡航前に立てた予算と費用との比較。ワーキングホリデーで体験したカナダでファームステイやホームステイ、シェアハウスの感想も。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

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ホームステイとシェアハウスの良し悪しは?

まつげも凍るマイナス30度
自分の吐く蒸気がまつ毛で凍り、瞬きするとバサバサしました。
その後トロントでの滞在はホームステイを選択した森田さん。ファームステイを含め3っつの滞在スタイルを経験することに。その上で、それぞれを比較すると、「ホームステイの良い所はなんといっても食事の心配がいらない。そして、安全。いろいろな生活の情報がファミリーからもらえるし、わからないことは夜でも聞ける。」とし、欠点は「ダウンタウンからやや遠い。外食すると損した気になる(笑)。台所を自由に使わせてもらえない。細かいルールがある家庭が多い。例えば自室での飲食禁、家庭内での飲酒禁、シャワーの時間が15~20分まで……。」と続けてくれました。「ルームシェアは自由に過ごせるが、それなりにルームメイトには気を使うし、安全面での問題もある。ファームステイはお金がかからない点はいいが、それ以外のことは何もできなくなってしまうし、どれも一長一短ですね。」

食費を切りつめるコツ!

ワーホリのみなさんに共通していえるのが、食費の切りつめが上手なこと。何がコツなのかと森田さんに聞いたところ、「外食を減らして自炊する」に尽きるそうです。結果、食費は、ひと月1~2万円位に抑えることができ、その分を旅行などに回すことができたとか。「調味料は日本から持っていくのが基本」なそうです!また、レストランで働いている人は、まかないが出るので食費はほとんどかからないという利点もあるようなので、切りつめ派には狙い目かもしれません。

予算立ての注意点

森田さんの場合は、お仕事で平均以上のお給料を手にしましたが、必ずしもこのように上手くいくとは限りません。予算立ての際、収入はやや少なめに見積り、たとえなかなか仕事が見つからなくても、生活がしていけるくらいのお金をきちんと用意しておきましょう!【関連記事】ワーキングホリデー体験談inカナダ(All About「短期留学・ワーキングホリデー」)ワーキングホリデー、帰国後の就職対策!(All About「短期留学・ワーキングホリデー」)ワーキングホリデー、その費用対効果は?(All About「短期留学・ワーキングホリデー」)ワーキングホリデーの費用は?国別で比較!(All About「短期留学・ワーキングホリデー」)
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