そもそも、ワーキングホリデー制度とは、日本がこの制度の協定を結んでいる国において、休暇を楽しみながら、旅行をしたり、勉強をしたり、その滞在資金を補うために働くこともできるというたいへん盛りだくさんでお得な制度です。期間は1年~2年、年齢は30歳までの方が対象となる制度です(対象国により詳細は異なる)。
この制度は海外で異文化を体験することによって、広い視野をもった人材を育成することが目的とされています。実際、ワーキングホリデーで渡航する人(以後「ワーホリメーカー」)は外国語能力、コミュニケーション能力、積極性、忍耐力などといったテーマに挑んでいくことになります。
ワーキングホリデー制度開始以来、33万人が協定国に渡航
「体験者の集いの会」への参加資格は、ワーホリでの渡航経験があること。これから渡航したいという人は別の機会に!(ワーキングホリデー協会) |
当初はオーストラリアのみが対象国で、後にニュージーランド、カナダが加わり、1998年まではこの3カ国のみでした。次に韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾と協定国は増えています。
主催者側には、このように年齢も国もおそらくバラバラな人達に「集まろう」と呼びかけること自体、多少の不安があったようです。ところが、実際集まってみると、1981年に渡航したワーホリ1期生も先月帰国したばかりという人も、オーストラリアへの渡航者もフランスへの渡航者も、皆がひとつになれたそうです。
発起人のお一人で「ワーキングホリデー体験者の集いの会」代表の河野順一さんによると、『ワーキングホリデーという共通の体験は、世代も渡航国の違いも超えるものがあるようで、皆すぐに打ち解け、盛り上がった。第1回としては大成功だった』とのこと。やはり、海外で同じ思いをしてきた「分かり合える何か」があるのでしょう!
ワーキングホリデー経験者の体験談が書籍に!
また、この時企画された、書籍『30万人のワーキング・ホリデー』を発行する計画も実現され、この度出版されることになりました(ビネバル出版刊)。本書は33人のワーホリ体験談を基本に構成され、そのうち9人の方については「その後の人生」にまでスポットを当てた内容となっています。本書の編集を担当した河野順一さん、重富哲夫さんも初期のワーキング・ホリデー体験者で、ワーキング・ホリデーの素晴らしさをなんとしても伝えたいという思いで編集にあたったとのことです。
そこには、体験者にとってワーキングホリデーが「自己の成長ステージ」であり、「自分の生き方をみつける場」であったことが綴られています。
ワーキング・ホリデー体験者の集いの会、参加方法
先着順ですのでお早めに!■日時:9月13日(日) 12:30~
■会場:レストラン松柏軒(女子栄養大学 駒込キャンパス内)
■参加費:3,500円(ビュッフェ形式のパーティーです)
■事前にお振込みください。または当日お持ちください。
■振込先:三井住友銀行 中野支店(支店番号223)
普通預金口座 4211365
名義 ワーキングホリデー体験者の集い事務局
■定員:先着100人
■主催:ワーキング・ホリデー体験者の集いの会
■申込先:ワーキング・ホリデー体験者の集いの会事務局 (日本ワーキング・ホリデー協会内)
■連絡先:
ワーキング・ホリデー体験者の集いの会
社団法人日本ワーキング・ホリデー協会内(東京本部)
Eメール・アドレス: contact@workingholiday-taiken.com
ホームページ: http://workingholiday-taiken.com
■代表幹事:河野 順一 1985年オーストラリア( バンザイ・インターナショナル代表)
【書籍問合せ】
『30万人のワーキング・ホリデー』
20代~40代のOB・OGが語る「ワーホリ体験」と「その後の生き方」
河野順一・重富哲夫 監修 「ワーキング・ホリデー体験者の集いの会」著
(社)日本ワーキング・ホリデー協会 協力
A5版・並製・224P 定価1980円+税
ビネバル出版/北欧留学情報センター
担当/山中典夫
電話03-5229-5899 ファクス03-5261-0025
Eメール:yamanaka@bindeablle.com
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