AIU保険会社のホームページ。世界の医療事情や事故事例の記事も掲載されています。 |
留学やワーキングホリデーで海外に渡航する際、必要不可欠なのが「海外留学保険」です。なぜなら、海外での医療費は高額であり、かつ入院等により日本から家族が現地に行く場合などは、相当な金額的負担になってしまうからです。
また、特に長期の留学やワーホリで、アパートを借りる時などは、失火責任などにより家主から賠償請求をされる場合も想定されます。留学生はそのような事態にも備えなくてはいけません。
実際、長期間の留学・ワーホリで海外に滞在する人の半数は何らかの形で保険を利用しているとのデータもあり、留学生にとって保険は「お守り」以上の役割を担っています。
留学保険の分野で最大手のAIU保険会社の場合、1年間で104,530件(2005年度)もの保険金支払い実績があり、多くの渡航者が実際に保険金の請求をしていることがわかります。
通常の旅行保険との違いは?
通常、海外旅行の際に申込む保険は「海外旅行保険」ですが、保険各社の案内を見ると、「留学保険」「ワーキングホリデー保険」などといった商品が並んでいます。これらの保険と「海外旅行保険」との違いは、主に期間の長さと留学生用にアレンジされた「特約」が付いていることです。まず、期間の面で注意したいのが、「留学保険」「ワーキングホリデー保険」は短期間から複数年までをカバーしていますが、通常の「海外旅行保険」は長くても90日までの設定しかない場合がほとんどです。そうした特殊性があることと、「海外旅行保険」に比べると取扱われている数にかなりの差があることから、一般的にあまり取扱われていません。
空港の保険カウンターも例外ではなく、基本的に90日までの保険しか発券していないため、空港で90日を超える保険に入ろうと思っていても、難しいのが実情です。
現地での延長という手法もありますが、保険の利用状況によっては、延長ができない場合もありますので、あまり得策ではありません。
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