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ワーホリ帰国後、チョークアート教室開設!(3ページ目)

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航し、チョークアートと出合った佐藤さんが帰国後、チョークアートの教室を開設するまでの体験談。ワーキングホリデーやアート留学をお考えの方は要チェックです!

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

シドニーでひたすらアルバイトの日々

「チョークアート」はモニークさんがアルバイト先のメニューを描いたところから始まった!
ガイド:それにしてもすごい行動力ですね!
佐藤さん:自分でも、よくわかりません。スクールには美術の学校を卒業している人もいたし、英語力でも私なんかより上の人はたくさんいたのですが……。うまく熱意が表現できた?のかもしれません。これも後に、「マリはハートが私と一緒だから」と言ってもらったので、いわば「波長が合った」のでしょう。

ガイド:ずっとブリスベンやゴールドコーストにいたのですか?
佐藤さん:一度だけ、帰りの航空券代と生活費を捻出するために、シドニーに「出稼ぎ」に行きました。その時も、モニークに「働きに行きたい」と話したら、「いつ戻ってきてもいいよ」と言ってくれたんですよね。

ブリスベンでの時給は当時日本円にして500円くらいで、それがシドニーに行くと700~800円でしたし、シドニーは大都市だけはあって、仕事もたくさんありました。焼肉レストランや回転すしなど、日本にいる時より働いたのを覚えています。もちろん、店長に頼まれてチョークアートでメニューボードも作りましたね!

ワーキングホリデーの1年間はあっという間

ガイド:ずいぶん充実したワーキングホリデーだったのでは?
佐藤さん:日本にいた時は、ワーキングホリデーで1年間もオーストラリアに行くのだから、旅行やファームステイ、フルーツピッキングなど、あれこれとやってみたいことを考えていましたが、結局チョークアートに始まり、チョークアートに終わりましたね(笑)。

ワーキングホリデーでの滞在期間は365日。これからワーホリを考える人は、この時間内で何ができるかをきちんと考えるべきだと思います。私も、方向修正をしつつ、残りの時間で何ができるかを絶えず考えていました。

当初の計画からは大きくズレて、エアーズロックにも、パースにもいけなかったけど、もしかしたら、お金があまりなかったのがよかったのかも?そのお陰で、結構ハングリーになれたような気もします。

私はこの後、モニークのいるゴールドコースとへ戻り、程なく帰国しました。本当にあっという間の1年間でした。


>チョークアート講師資格を取得。今度はスクールを運営することに!>
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