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ワーホリ帰国後、チョークアート教室開設!(4ページ目)

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航し、チョークアートと出合った佐藤さんが帰国後、チョークアートの教室を開設するまでの体験談。ワーキングホリデーやアート留学をお考えの方は要チェックです!

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

チョークアート講師資格を取得。今度はスクールを運営することに

佐藤さんの作品。飲食店やパン屋さんなどからの依頼が多い。
ガイド:帰国後すぐに会社を立ち上げたとか?
佐藤さん:はい。帰国後は自営の家業を手伝いながら、空いた時間を利用して作品を描きつつ、「マリズチョークアート」を設立しました。

さらに、その2年後、普段からモニークとはメールでやりとりをしていたのですがモニークから「日本で教室を開きたいという」という電話をもらいました。私に「日本校の講師」になって欲しいと言うのです。チョークアートを教える立場になるには、今度は先生になるための免許が必要で、1ヶ月間のオーストラリアでの研修が必要とされました。

そして、無事、チョークアートの第一人者モニーク・キャノンのもとチョークアート講師資格を取得しました。現在私の運営するスクールは、日本で唯一の「モニークス・チョークアートスクール」日本校ですので、オーストラリアと同じカリキュラムが受講可能です!モニーク自身も年に一度来日し(銀座ソレイユにて)実際に生徒さんの指導にあたります!

「本物の」チョークアートを広めていきたい

ガイド:モニークスクールでは既に50名の人が教室を開ける資格を取得していると聞きましたが、先生の資格証を発行できる資格をお持ちなのは、佐藤さんだけとか?
佐藤さん:そうですね。受講生も今では200名ほどになりました。でも、師匠のモニークの教室を卒業した人は800名ですので、私などまだまだですけど。

今は教室の運営が仕事のメインです。チョークアートをもっと普及させて、あらゆるお店に「本物の」チョークアートを広めていきたいですね。

ガイド:ワーキングホリデーで渡航する人たちの間では「チョークアート」が書けると、仕事探しがラクになるとの噂もチラホラ囁かれているようで、現地で習いたいという問い合わせも増えています。
佐藤さん:嬉しいことです! 私も一年に一度、3週間ですが、オーストラリアのモニークのところに勉強に行っています。モニークの絵は常に少しづつ進化しているので、一年に一度はチャッチアップする必要があります。それと、オーストラリア独特のカラーというか、太陽光に負けないようなカラフルな色使いを目に焼き付けて忘れないようにしないといけません!


>>気になる!?チョークアート・ボードのお値段?>>
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