「「THE-QS世界大学ランキング2007」TOP10
出典:「TOP UNIVERSITIES GUIDE」Quacquarelli Symonds Limited発行
>>11位以降はこちらをご覧下さい
評価伯仲の上位校
2007年度「THE-QS世界大学ランキング」TOP10の詳細を見ると、PR (研究者の評価)、REC(雇用者の評価)、SFR (教員数と学生数の比率)では上位のどの大学もスコアが高く、差がついていません。しかし、CIT(教員一人あたりの被論文引用件数) や、INTF (外国人教員比率)、INTS (外国人学生比率) においてはばらつきが見られ、ここでひとつの項目でもスコアを落としていると、上位を狙う上での阻害要因となることが分かります。特にCIT(教員一人あたりの被論文引用件数)の配分は20%ですので、最重要ポイントであると言えます。実際、2位のエール大学はINTS (外国人学生比率) のスコアは75で、トップ10内最小ですが、CIT(教員一人あたりの被論文引用件数)が91と高スコアであるためTOT (最終評価)でケンブリッジ大、オックスフォード大と並んだと見ることができます。
略語についての説明
PR …Peer review score 研究者の評価 40%REC…Recruiter Review score 雇用者の評価 (採用したい学生の出身大学) 10%
「どの大学の学生を自分の組織の一員として採用したいか」という質問の回答1482件より評価。
SFR…Student Faculty Ratio 教員数と学生数の比率 20%
CIT…Citations per Faculty 教員一人あたりの被論文引用件数 20%
INTF…International Faculty Ratio 外国人教員比率 5%
INTS…International students Ratio 外国人学生比率 5%
TOT…最終評価
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